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[MOM794]修徳FW佐藤悠輝(3年)_悔しさぶつけた延長V弾!

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.16 全国高校総体東京都予選準々決勝 東久留米総合1-2修徳 駒沢補助]

「仕事はできたと思いました。良かったですね、チームの役に立てて。途中から入ったので、自分がやってやろうという気持ちがありました。きょうは自分が入る前に点を取られてしまっていたし、自分がヒーローになるチャンスだと思っていた」。修徳FW佐藤悠輝(3年)は右サイドでのワンツーで後半38分の劇的な同点ゴールを演出すると、延長後半6分には左サイドを突破したFW関秀太のラストパスを「秀太が縦に入った時に、DFが自分のことが見えていないと思ったので、DFの後ろにポジション取った。マイナスに行くよりはファーに来ると思ったので突っ込みました」と大外に回りこんでのスライディングシュートでゴールヘ押し込んで決勝ゴールを決めた。

 チーム全員で勝ち取った逆転勝利。その中でヒーローとなった背番号14が雄叫びを上げながら膝から右コーナー方向へ滑り込む。歓喜のゴールパフォーマンス。昨年、全国舞台も経験しているエース候補だが、1回戦では緊張とリードされる展開に足を攣らせ、今週は守備面に課題を残して先発の座を勝ち取ることができなかった。それでも「今週はずっと怒られていた。出たらこの悔しい気持ちを出してやろうと思っていた」というFWが苦しい展開を救い、決勝点をもたらした。

 この日背負った14番は昨年、重要な局面で決定的な仕事をしていた先輩FW本橋瑞基がつけていた番号。「瑞基さんが逆転ゴール決めたり、ビッグチャンスをつくっていた。瑞基さんに負けたくなかった」と笑顔を魅せた。歓喜のパフォーマンスについて「嬉しすぎて調子に乗りましたね」と反省していたFWは、全国大会出場を懸けた準決勝(対國學院久我山)へ先発奪還、そしてチームの勝利に貢献することを誓う。「次、久我山は強いし、みんな上手いのは分かっているんですけど、今までの修徳らしく、あきらめずに自分たちのスタイルでやれば勝てると思うので、この一週間気持ちをひとつに戦っていきたいです」。自らのゴールで“乗った”FWが準決勝でもチームのために結果を残す。

(取材・文 吉田太郎)
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