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[早スポ]早稲田大、日本体育大戦後のコメント

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[早稲田スポーツ ゲキサカ版]
JR東日本カップ2013 第87回関東大学リーグ戦 10月6日 東京・駒沢オリンピック公園総合運動場 補助競技場

早稲田大3-2日体大

以下、試合後の早稲田大選手コメント


●MF中田航平主将(4年=横浜FMユース)
―2失点しながら、逆転での勝利となりました。振り返って
「1失点目はイージーなミスで、2失点目はセットプレーでマークに付ききれなかったという自分たちの課題が出たと思います。ただ、やっていてそんなに負ける気というか、かなわないという感じではなかったので、失点後も切り替えてやって、前半の終わりに大希(FW榎本、4年=横浜FMユース)が点を決めたのがチームにとってすごく大きかったと思います。全体的に課題はありますけど、雰囲気としては勝てる雰囲気があったので良かったですね」

―相手はJリーグに内定している選手もいますが、ここ最近不調の日体大でした。印象は
「同じポジションに稲垣祥(日体大)がいたので、プロだしキャプテンということですごく意識し、やってやろうと思っていました。実際に対戦してみて出来た部分が多かったので、良かったと思います」

―20分過ぎまでに2失点でした。失点が減らない原因というのは何か具体的にありますか
「セットプレーでの失点が前節と合わせて3失点あるので、修正する必要があると思います」

―後半はよりワセダらしさが出て、ペースを掴む時間が長くなりましたが、いかがでしたか
「前半の終わりに大希の得点があったからこそ、後半勢いを持って全体が前へ前への意識が出ていたので良かったです。後半は運動量で上回ったり、カウンターでチャンスを作ったり、いつか点が入るだろうという感じでプレー出来たので、チームとして勢いを持って勝てたことを次も続けたいです」

―中田主将自身も最後まで声を出し、足をつりながら集中を切らさず、勝ちきりました。いかがでしたか
「きょうはすごい体が動いたし、自分のパフォーマンスも悪くなかったので、気持ち的にもリラックスしたいたからこそ周りに対しても鼓舞したり、集中を切らさずやっていこうという声をかけれました。自分のパフォーマンスが高ければチームとしてもプラスになるので、これからもっとパフォーマンスを上げていきたいです」

―次の筑波大戦に向けて
「後半戦になればなるほど自分たちのサッカーに対してポゼッションを嫌うというか、割りきって長いボールを蹴ってくる相手が多いのですが、筑波大はおそらくそういうことはしてこないと思うので、そういう相手に自分たちのプレッシャーがどれだけ通用するのかすごい楽しみですし、プロに行く選手が多いので、そこで勝てれば自分としても良い経験になると思うので、個人としても勝てるように意識して臨みたいですね」

●DF三竿雄斗副将(4年=東京Vユース)
―3試合ぶりの勝利となる見事な逆転勝利でした
「1失点目や2失点目と悪い形で、しかも2点目は自分のところでマークを振り切られて失点してしまいました。ただ諦めずに最後まで戦えた結果、勝つことができました。内容に関して確かに言うことはありますが、いまは勝つことが本当に重要だったのでほっとしています」

―立て続けに失点して更にはGK松澤香輝(3年=流通経済大付属柏高)選手がアクシデントにより交代してと、非常に嫌な流れが続いてました
「立ち上がりから積極的にいって前でボールを取りにいこうという話はしていて、そんな内容も悪くなかったんですけど、失点してしまって…。隙を作ってたつもりはないし、セットプレーでも集中はしていたんですけど、相手のほうが一枚上手だったし、マークのところだったり技術的に不足していた部分もあると思います。内容が悪くなかっただけにもったいなかったですね」

―その悪い流れを変えるきっかけとなったのが前半のアディショナルタイムの得点だったと思います。アシストもされましたが振り返って
「自分のせいで失点していたので何が何でも攻撃の面で取り返してやろうという気持ちが強くて、積極的に上がった結果大希(FW榎本、4年=横浜FMユース)から良い感じでパスが来て、また大希に折り返して決めてくれて良い形だったと思います。しかも決めた時間帯が凄く大きかったですね」

―時間帯という点ては後半の立ち上がりにMF池西希(4年=浦和レッズユース)選手が決められたゴールも大きいように感じましたが
「最初自分たちのボールで始まるときは、俺からシンプルにFW宮本(拓弥、2年=流通経済大付属柏高)のところに蹴って周りで関わっていくという感じでやっていて。そうやって日頃から一番強くゴールに向かっていたのは希(池西)だったし、決めた時間帯も良かったと思います。はたから見れば泥臭いゴールだったかもしれないですけど、1点は1点だし、希のゴールに向かう姿勢が生んだ得点だと思います」

―そして後半にチーム3点目となるゴールが決まって逆転に成功しました。後半は高い位置でボール奪取できていたのが印象的でした
「前半の最後と後半の最初の時間帯で追いついて、自分たちの流れに引き寄せることができて、少し相手が落ち込んで自信を持ってプレーできなくなっていたというのは大きかったと思います。そこにつけこんで自分たちの奪いにいく姿勢や、高い位置からプレッシャーをかけていくことで、自分たちのゴールに向かうベクトルを折れたと思います。自分たちの守り方を変えたというよりは、相手の気持ちを折ることができたのが結果的に後半ボールを奪う展開が多くなった要因だと思います」

―リードを奪ってからは前節アディショナルタイムに追いつかれた反省も生かしてか、上手く逃げ切ることに成功しましたね
「今季リーグ戦を戦った中で、前節のように後半の最後の最後に追いつかれたり、ゴールを奪ったあとにまた失点したりしたことがありました。そういう反省をきょうの試合では教訓として生かせたと思うし、自分たちの中でしっかりと声を掛け合いながら意思統一はできてきたと思います。もちろん2失点に関しては深く反省しないといけないですし、セットプレーの守備など当たり間のことはもっと突き詰めてやらないといけないとは思いました。ただ試合運びに関しては除々に良くなっていますし、もっと上手くゲームを運んでいけるようにしたいですね」

―次節は後期になって好調をキープしている筑波大です。意気込みをお願いします
「相手はやっぱりうまいですし、力のあるチームだという認識は持っています。ただ相手がどうこうというよりも自分たちのサッカーをやって、専修大に追いつけるように、また自分立つのサッカーをやっていきたいと思います!」

●GK阿部雄太(4年=渋谷幕張高)
―きょうの試合を振り返って
「自分は途中から出たんですけど、最初に2失点して難しい試合だったんですが、中にいる選手誰一人諦めていなかったし、自分が入ったときにはそういうエネルギーを持って戦えていたので、絶対勝てるなという確信は持てました。また、最近終了間際の失点だったり、厳しい試合が続いていたんで、きょうは全員が本当に試合に集中して戦えたかなと思います」

―今季初出場で突然の出番となりましたが、そのときのお気持ちは
「ちょうど2年前に関東リーグに出てて、2年間ずっと試合に出れなくて、結構悔しい思いもしてたんですけど、ずっとベンチには入っていて、どの試合も最高の準備をし続けようというふうに考えていたので。その結果がきょう来たけど、何も緊張しなかったし、いつも通り準備できたのが本当に良かったと思います」

―前半は2失点してしまっていましたが
「1失点目は西山(航平、2年=浦和レッズユース)がミスっちゃったと思うんですけど、2失点目は課題だったセットプレーからの失点ということで、もう1回ビデオを見て、しっかり分析して、直していかなくちゃいけないかなと思います。ただ、2失点したあとのプレーだったり、そこは良くなったと思うので。1失点したあとのフリーキックでみんなで促しあってできれば良かったかなと思います」

―後半は無失点で終えることができました。意識した点はありますか
「そうですね。本当に個人が自立して戦えていたと思うので。特に問題なくというか、本当にエネルギーを持って戦えていたと思います」

―今後に向けての意気込みは
「次の試合も出れるかどうか分からないのですけど、今自分ができること、常に最高の準備をして、最高のプレーを全力で出し続けるというふうにやっていきたいと思います」

●MF池西希(4年=浦和ユース)
―厳しい試合を終えて今の感想はいかがですか
「勝ったことが全てですし、内容が良くても負けたら意味が無いので勝てたのが素直に嬉しいです」

―前半2失点して厳しい展開になりましたが振り返っていかがですか
「イージーなミスから失点してしまったと思います。1点目は自分たちのミスで、2点目もFKに合わされてしまったりと自分らの集中力がまだ足りないと思います。だから相手に裏を取られたり、ファウルしてしまうと思うのでそういう部分をトレーニングの中で修正していきたいと思います」

―GK松澤香輝選手(3年=流通経大柏高)が負傷交代となりましたがチームの雰囲気はいかがでしたか
「まあ怪我しちゃったのは残念でしたけど、阿部選手(GK阿部雄太、4年=渋谷教育学園幕張高)が練習の中でやるべきことをやってるのはみんな知ってましたし、(今季)公式戦初出場ではありましたけどみんな不安とかはなかったし、「阿部ならやれるっしょ」みたいに思ってたので特に心配はしてませんでした。むしろ松澤のために戦おうと強い思いを持って戦いました」

―ハーフタイムでの指示はなにかありましたか
「前半最後に点を取ったように、相手の背後を使えば押し込んで点が取れましたし、2点目自分が取ったように思い切って打っていけば相手がばらばらになるのが分かってたので、もっとアグレッシブにいこうという話はしてました。前半はトータルで見ればそこまで悪くはなかったので、後半はもっと積極性を持って戦おうという感じでした」

―後半開始早々目の覚めるようなゴールを決めましたが振り返っていかがですか
「いつもキックオフのときはずっとああいうのを狙ってて、紅白戦でも決めてましたし今シーズンを積み重ねてても、いつかいけるんじゃないか、と思ってたので苦しいときに決められて良かったです」

―後半は球際でのチャレンジなどで有利に立ち試合を進めましたがその点についてはいかがですか
「2-2となったことで気持ちも前向きになりましたし、球際とかで負けてたらまた流通経大戦(●0-3)や国士舘大戦(△2-2)のようになってしまうので、負けるもんかという強い気持ちで戦いました。ただ前半とかはまだまだでしたし、前期はそういうところがしっかりできてたかなと思うので、またトレーニングでしっかり見直していきたいです」

―守備面でどういったところを改善していくべきだと思いますか
「きょうもそんなに大きく悪いところはなかったんですけど、集中力であったり、あとは思い切ってプレーできないところですかね。きょうも自信を持って思い切ってプレーできてない場面がチームとしてありましたし、そういうところがミスにもつながっていくんだと思うので、抽象的ですけど自分のプレーをしっかり決断することが大事かなと思います」

―3試合ぶりの勝利となりましたがこの勝ち点3はいかがですか
「試合前7開いていた専大との勝ち点差を現時点では5にしたということですが、専大への勝利もこの勝利も同じ勝ち点3なので素直にうれしいです。ただまだこれからもこういう苦しいゲームをものにしてかないと優勝は無いので、1試合ずつ全力で挑んでいきたいです」

―次節の筑波大戦に向けて意気込みをお願いします
「相手はうまいチームですし後期非常に調子良いですけど、優勝のためには相手がどこだろうと勝たなくてはいけないので、あさってからまたしっかりトレーニングして自分たちらしく戦い、勝ち点3を取りたいです」

●FW榎本大希(4年=横浜FMユース)
―2試合ぶりの勝利です。いまの正直な気持ちは
「前半に2点取られて、前節もああいった残念な試合で今節どうしても勝ちたかったのでこういう苦しい展開のなかで勝ててよかったです」

―前半ロスタイムでのゴールでしたが、振り返っていかがですか
「あれは政幸(DF奥山、2年=名古屋グランパスU-18)が持った瞬間貴司(DF近藤、3年=三菱養和SCユース)がランニングをしてくれて、無理には出さずにためて三竿に出したのが良かったと思います。そこから三竿が折り返してくれたので」

―前半はプレッシャーがあまりはまらず苦しんでいたようでしたが、前線でプレーしていていかがでしたか
「相手のCBの2人やボランチの2人が技術もあるし戦術眼も良くてこっちのプレッシャーを上手く外すプレーヤー達なので相当手を焼いたと思うんですけど、そういうのを上手く後半修正して出せたのかなと思います」

―ハーフタイムのロッカールームの雰囲気は
「1点差にしたのでこのままで行けば勝てるという雰囲気でした。そんなに慌てることはない感じでした」

―後半は終止ワセダのペースでした。
「前半の立ち上がりから失点するくらいまでもこっちのペースだったと思うし、失点をして気持ち的にやられたとき以外は結構自分たちのやりたいサッカーができていました」

―チームのいまの雰囲気は。
「前節ああいう試合のあと、全員がアグレッシブというか、出ている選手だけじゃなくてサブの選手も戦う姿勢がありますし、Bチームで今まであまり自分を出し切れていなかった選手達も積極的にやっていて良い雰囲気だと思います」

―次節筑波大戦にむけて
「毎試合ですけどこれ以上負けは許されないので次節筑波大戦はリスペクトしたうえで良いサッカーをして勝ちたいと思います」

●MF近藤貴司(3年=三菱養和SCユース)
―きょうの試合を振り返って
「きょうの試合は立ち上がりを意識して臨んだのですが、前半で2失点してしまい正直まずいなと思いました。前半終了間際と後半の頭に取り返した後は、自分たちのペースでプレー出来たと思います。とにかく勝てて良かったです」

―前半ペースをつかむ前に2失点してしまいました
「1失点目は自分たちのミスですし、2失点目もセットプレーからということで、守備はチーム全体もですが個々でもやられている部分が後期に入ってから目立つので、個の力の底上げが必要だと感じました」

―後半からは積極的なプレスやご自身のゴールも見られました
「負けている状況だったので、割り切って前に前に行こうという意識を持っていました。相手もペースが落ちてきて、自分たちボランチのところでボールをサイドに散らしてくれたところから流れをつかめたので、後半に関しては悪くなかったと思います」

―日体大についての印象は
「スカウティングの段階でも守備が堅いということが挙っていて、その中でもボランチの 稲垣(祥)やFWの北脇(健滋)といったいい選手が揃っていたので、そこではやられないようにと思っていたのですが、前半はペースを持っていかれました」

―前期に比べて失点が多くなった要因は
「自分たちが前からプレスをかけていこうとする中、相手も自分たちのサッカーを分析しているので、きょうだったらボランチとFWの間にふわっとしたボールをつけてきて、そこを利用してサイドからスピードアップされる場面が多かったです。そこは自分たちも結構苦手としている部分なので、その点が克服出来ない限り失点数は減らないのかなと思います」

―次戦に向けて一言お願いします
「きょう勝ちはしましたが現状は2位で変わっていないので、自分たちは勝ち続けて専大にプレッシャーを与え続けるだけです。まだ可能性はあるので、1位を狙ってトレーニングに励みます」

●MF近藤洋史(3年=名古屋U18)
―きょうの勝利はとても大きなものとなりました。感想をお願いします。
「ここ2試合勝ててなくて、今週1週間は日体大戦に勝つためにメンバーだったりスタメンだったりを練習のときから激しい争いをしてきました。その代表としてきょうピッチに立ったメンバーが勝利を取ることができて良かったです」

―試合前のチーム状況は
「練習から高いレベルでできていました。メンバーに入れなかった人たちのためにとかそういったことも出ましたし、きょう負ければ(リーグ戦)優勝はないという緊張感の中できました」

―試合を振り返って
「前半先制された後2点目も取られて厳しい条件になりましたけど、そこで悪くならずに、下を向かずに立ち直って、前半最後に1点返せたことがすごく大きかったなと思います」

―後半は調子を取り戻したように見えましたが、ハーフタイムに話し合ったことはありましたか
「ラインが少し低かったという指示がありました。相手を恐れずにもう一回ラインを上げていこうと。それができれば自然と前線からプレッシャーをかけることもできるので」

―では、次節へ向けて一言お願いします
「優勝するためにはもう勝ち続けるしかないので、練習から激しい競争して、また勝てるように頑張っていきたいと思います」

●DF奥山政幸(2年=名古屋U18)
―逆転勝利ということでしたが、試合を振り返っていかがでしたか
「2点先制されて、厳しい展開でしたが、誰一人としてこのまま終わるとは思っていませんでしたし、自分たちを信じ抜いた結果が、後半の2点につながったと思います。追いつくだけに留まらず、逆転までできたのは、自分たちが目指している優勝という目標があったからこそできたのだと思います」

―前半は負傷者も出てしまったりと本調子ではない試合展開でしたが前半を振り返っていかがでしたか
「相手が結構技術的に高い選手が多くて。自分たちは前線からのプレスを心がけたのですが、DFラインとボランチの間でギャップを作ってしまいました。そこから相手に縦パスを入れられ、ピンチを作ってしまいました。まあ、前半途中で改善できたのでなんとか耐えることはできましたが、もっと早い段階から話し合うべきでした。失点はセットプレーと味方のミスが原因だったので、より集中すれば防げたと思います」

―プレスのタイミングというお話しがありましたが、具体的な改善策などはありますか
「まずは自分とか拓真(DF金澤、2年=横浜FMユース)が中心になって守備全体をまとめなければいけないと思います。また、チームとして行くときは行く、無理なら無理でタイミングを共有していきたいです」

―セットプレーでの失点が続きましたが、セットプレーについてはいかがですか
「自分たちは前節の失点からセットプレーを練習してきています。練習メニューにもヘディングというのができましたし、かなりの練習を積んできました。きょねんの4年生の菅井順平(平25卒=浦和レッズユース)のマークの仕方のビデオを見て、相手選手ともっと近い距離感でプレーしようと意識してはいました。ですが、質の高いボールが入ってきてしまって。自分たちは点を入れられない自信はあったのですが、一瞬の隙をやられてしまいました。このレベルだと、やはりそのような隙でもつくってはいけないと改めて感じました」

―自分たちがまだ足りないセットプレーでの対応はありますか
「自分たちはやはり相手と距離があって、自由に走られているので相手にストレスをかけて走らせないこと。ボール入ってきたらボールを意地でもはじき出すことですね」

―一方後半は早大ペースでしたが後半についてはいかがですか
「前半の最後の得点もありましたし、自分たちは必ず勝てると信じて後半を迎えられましたし。勝手に足が動くというか攻守両面で良いプレーができたかなと思います」

―次戦への改善点はどのようなところですか
「まずは失点を0に抑えること。自分たちのセットプレーの弱さなどの改善ですね。防げる失点が多いと思うので、体を最後いれたりとかカバーに早く入ったりという基本的なところから見直していきたいです」

―最後に次戦への意気込みをお願いします
「優勝だけを目標にしてます。専大に最後勝つためにはここからは勝ち続けるしかないと思います。自分たちのためにも応援してくれている人たちのためにも頑張っていきます」

●DF金沢拓真(2年=横浜FMユース)
―前半に2失点してしまいましたが、原因は
「1失点目はプレーに対する判断ミスと準備不足が招いた失点だと思います。2失点目は課題としているセットプレーで準備してきたつもりでしたが、まだマークの受け渡しの部分でほころびが出てしまいました」

―前半終了間際に1点を返した後のチームの雰囲気は
「前半のラストプレーで1点返せたのは本当に良かったですし、ハーフタイムや後半の初めにいけるぞという気持ちになれました」

―後半の指示は
「前半はセンターバックとボランチの間に距離ができてしまったので、最終ラインを押し上げるというのと、全体が連動してもっとプレスをかけることを監督(古賀聡、平4卒=早稲田実業高)から言われました」

―今日の試合を振り返ってチームの改善点は
「今日の試合に限らず、セットプレーや自分たちのミスから失点が続いているので、自分たちから崩れないようにまた練習から頑張っていきたいです」

―最終的に勝ち切ることのできた要因は
「失点した後もチームとして心が折れずに自分たちがやるべきことをやり続けられるのは、普段の練習から自分で自分にプレッシャーをかけてるからだと思うので、そこは継続して続けていきたいです」

●DF西山航平(2年=浦和ユース)
―きょうの試合を振り返っての感想をお願いします
「みんなに申し訳ないという気持ちが本当に強いです。自分のミスから失点したことでゲームの流れも崩れてしまったんですけど、みんなが助けてくれて、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです」

―失点シーンに関して、どの部分がまずかったのでしょうか
「バックパスすれば良かったんですけど、相手を上手くかわそうとか思ったりして適切な判断ができなくて…。自分の判断ミスですね」

―ハーフタイム時のチームの雰囲気というものはいかがだったんでしょうか
「前半の終盤あたりから相手を押し込む時間帯になってたのでこのまま行けばいけるぞっていう感じでした。みんなで声を掛け合っていて、後半逆転してやるぞって気持ちが出ていたハーフタイムでした」

―終盤足を気にする場面が見られましたがプレーしていていかがでしたか
「もともと足がつりやすい体質で、後半の途中で足がつってしまったんですけどピッチの中や外で仲間から「頑張れ」って声があって、それで最後まで頑張れました。足がつったことでプレーに影響も出たんですけど、もう自分のせいで失点をしたくなかったし、体を張るところではしっかりやれたと思います。でも足をつったってことでチームに迷惑をかけたし、他にも一試合通して走り切れないところやミスしたところがあったので向上させていきたいです」

―ここ数試合スタメン出場されてますが、自身のプレーを振り返ってどうですか
「八角(大智、2年=流通経大付属柏高)がケガして自分が出る形になって、試合に出たいという思いが叶ったなかで自分の得意なプレーを自信を持ってやれば絶対に出来るという自信はあります。ただ、これからのリーグ戦は一瞬のスキというもので良くもなるし悪くもなる戦いになるので、それを良い方に持っていけるように、まずは毎日の練習を大事にして個の力を高めて、チームの勝利に貢献できるように頑張り続けていきたいです」

●FW宮本拓弥(2年=流通経済大柏高)
―きょうの試合への意気込みは
「僕たち優勝を目標にしてるので勝ち点3をどうしても取りたいっていうことで臨んで、勝ち点3を取れたので良かったです」

―全体を振り返って
「2点先制されてそれでも僕たちは何が何でも皆がきょう勝てると思ってやっていたんでそれが結果に繋がって良かったです」

―個人としてはいかがでしたか
「個人的には競り合いとか前半最初の立ち上がりはいい動きだしからパスがきたりしてたんですけど、2点入れられてなかなか苦しい時間帯にもうちょっと自分が動けたらなっていうのは感じますけど、それでも皆がしっかりと3点入れて3-2にしてくれので良かったかなと思います」

―先制点も含め2失点されてしまいましたが、その原因として挙げられるものは
「自分たちのペースで最初から上げていこうって思ってたんですけど、前線の選手と後ろの選手の意識の差っていうのが少し出てしまったかなと思っていて守備の選手が少し守備のアラートにしなかったのが原因かなと思います」

―次回の筑波大戦に向けての目標と意気込みは
「筑波もすごくいい選手がいてすごくいいチームですけど、僕たちはあくまで優勝を目指してるので絶対勝てるようにやっていきたいです」

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