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日本人は決定力が足りないと俊輔が苦言「禁句言ったよ(笑)」

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[4.19 J1第8節 柏0-0横浜FM 柏]

 15日のACL全北現代戦では2ゴールを奪って勝ち点3を奪取したが、リーグでは3試合連続の無得点にあえいでいる横浜F・マリノス。「日本人の悪いところ」。ミックスゾーンに現れたMF中村俊輔は、苦笑いを浮かべながらスコアレスの試合を振り返った。

「日本人の昔からの悪いところ。代表でもそうじゃん。決定力、決定力。小さい頃からの習慣じゃない? うちの練習は最近増えてきた。どうやってシュートまで持っていくか、どうやって枠に飛ばすか。その能力が、今日は両チームとも低かった」。報道陣から昨季で対談したFWマルキーニョスの名前が出ると、「禁句言った、禁句言ったよ(笑)」とおどけて見せたが、本心から突いた言葉だろう。

 決定機も少ない試合だったが、柏の7本に対し、横浜FMは8本とシュート数自体も少なかった。後半途中からはピッチ上は日本人だけになり、両チームの攻撃に迫力を欠いたのは否めない。スコアが動かなかったことには不満を見せた俊輔だったが、「日本人だけでおもしろい試合だった」と内容には満足していた。

 俊輔はシュート0本に終わってしまったが、随所で格の違いを見せつけた。ピッチ狭しと顔を出してボールを引き出した。柏の選手は俊輔と1対1になるとファウルでしか止める術はなく、2人、3人と数的優位をつくって守るしかなかった。「今日は(今季で)一番いいんじゃない」。自身も納得の出来だった。

 次戦は22日、ACLのグループリーグ突破をかけて、敵地で広州恒大と対戦する。勝てば自力で16強入りができる。「いい試合ができると思う」。ホームで無類の強さ誇る昨季王者に対し、背番号「10」の復調は何よりの朗報だ。

(取材・文 奥山典幸)

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