[AFCフットサルクラブ選手権]延長にもつれた激戦を制し、名古屋が3年ぶり2度目のアジア制覇!!
[8.30 AFCフットサルクラブ選手権決勝 名古屋5(延長)4チョンブリ]
AFCフットサルクラブ選手権は30日、決勝を行い3大会ぶりの決勝進出を果たした名古屋オーシャンズと前回王者のチョンブリ・ブルーウェーブ(タイ)が対戦した。
名古屋は、GK篠田龍馬、FPラファエル・サカイ、FP白方秀和、FP森岡薫、FP吉川智貴のスターティングファイブで試合に臨んだ。アグレッシブにプレッシングを掛けあう展開となった序盤の4分、名古屋はラファエル・サカイのシュート性のボールをゴール前でトラップした白方が右足で狙ったが、右に逸れて行く。
しかし、前半8分、チョンブリのFPジラワットに先制点を決められてしまう。さらに同12分にも左サイドを突破されると、折り返しをFPクリトサダにファーポストの前で合わせられたが、ここはシュートミスに助けられた。その直後の13分、名古屋は右サイドの突破から好機をつくると、中央に飛び込んだFP北原亘が合わせて同点ゴールを決める。
追い付いた名古屋だったが、前半13分にFP渡邊知晃のパスをカットされて速攻を受ける。このシュートはGK篠田が止めたものの、ラファエル・サカイが底辺でボールを失うと、ショートカウンターからFPベナンシオにゴールを決められ、再びリードされた。ミスが続いた名古屋のビクトル・アコスタ監督はタイムアウトを取り、チームを落ち着かせる。
迎えた前半16分には、ドリブルで仕掛けたラファエル・サカイがPA外で倒される。これがチョンブリ6つ目のファウルとなり、名古屋は壁なしFKを得たが、森岡のシュートは右に外れた。前半終了間際にも森岡は、高い位置で相手ボールを奪い、シュートに持ち込んだがGKに阻まれて得点はできず。結局、1点ビハインドのまま、前半の20分を折り返した。
後半に入ると、名古屋がすぐに同点に追いつく。2分、白方が右サイドでボールを受けると、思い切りよくシュート。DFに当たったボールは、ニアサイドを射抜きゴールに決まった。ここから試合は、激しく動く。7分に自陣からのロングボールを、最前線に攻め残っていた森岡が受けてボレーシュートを叩きこみ、名古屋が一気に試合をひっくり返した。
チョンブリも12分に右サイドからFPナタブットが入れたボールをFPジャイペックがゴール前で合わせて追いつく。同14分には渡邉の縦パスがラファエル・サカイにつながり、折り返しをゴール前にいた森岡が冷静にゴールに沈める。このまま逃げ切りたい名古屋だったが、残り39秒、パワープレーからジャイペックに同点ゴールを決められて、試合は延長にもつれ込む。
互いにゴールを脅かす中で、決勝点が生まれたのは延長後半4分だった。最後尾で森岡が相手との1対1を制して縦に仕掛ける。DFを引き寄せて前線左にいた渡邉にパス。その折り返しを右ポスト前にいた北原がゴールに流し込み、5-4とリードした。その後、再びパワープレーに出たチョンブリの猛攻を体を張って凌ぎ切り、名古屋が3大会ぶり2度目のアジア制覇を成し遂げた。
AFCフットサルクラブ選手権は30日、決勝を行い3大会ぶりの決勝進出を果たした名古屋オーシャンズと前回王者のチョンブリ・ブルーウェーブ(タイ)が対戦した。
名古屋は、GK篠田龍馬、FPラファエル・サカイ、FP白方秀和、FP森岡薫、FP吉川智貴のスターティングファイブで試合に臨んだ。アグレッシブにプレッシングを掛けあう展開となった序盤の4分、名古屋はラファエル・サカイのシュート性のボールをゴール前でトラップした白方が右足で狙ったが、右に逸れて行く。
しかし、前半8分、チョンブリのFPジラワットに先制点を決められてしまう。さらに同12分にも左サイドを突破されると、折り返しをFPクリトサダにファーポストの前で合わせられたが、ここはシュートミスに助けられた。その直後の13分、名古屋は右サイドの突破から好機をつくると、中央に飛び込んだFP北原亘が合わせて同点ゴールを決める。
追い付いた名古屋だったが、前半13分にFP渡邊知晃のパスをカットされて速攻を受ける。このシュートはGK篠田が止めたものの、ラファエル・サカイが底辺でボールを失うと、ショートカウンターからFPベナンシオにゴールを決められ、再びリードされた。ミスが続いた名古屋のビクトル・アコスタ監督はタイムアウトを取り、チームを落ち着かせる。
迎えた前半16分には、ドリブルで仕掛けたラファエル・サカイがPA外で倒される。これがチョンブリ6つ目のファウルとなり、名古屋は壁なしFKを得たが、森岡のシュートは右に外れた。前半終了間際にも森岡は、高い位置で相手ボールを奪い、シュートに持ち込んだがGKに阻まれて得点はできず。結局、1点ビハインドのまま、前半の20分を折り返した。
後半に入ると、名古屋がすぐに同点に追いつく。2分、白方が右サイドでボールを受けると、思い切りよくシュート。DFに当たったボールは、ニアサイドを射抜きゴールに決まった。ここから試合は、激しく動く。7分に自陣からのロングボールを、最前線に攻め残っていた森岡が受けてボレーシュートを叩きこみ、名古屋が一気に試合をひっくり返した。
チョンブリも12分に右サイドからFPナタブットが入れたボールをFPジャイペックがゴール前で合わせて追いつく。同14分には渡邉の縦パスがラファエル・サカイにつながり、折り返しをゴール前にいた森岡が冷静にゴールに沈める。このまま逃げ切りたい名古屋だったが、残り39秒、パワープレーからジャイペックに同点ゴールを決められて、試合は延長にもつれ込む。
互いにゴールを脅かす中で、決勝点が生まれたのは延長後半4分だった。最後尾で森岡が相手との1対1を制して縦に仕掛ける。DFを引き寄せて前線左にいた渡邉にパス。その折り返しを右ポスト前にいた北原がゴールに流し込み、5-4とリードした。その後、再びパワープレーに出たチョンブリの猛攻を体を張って凌ぎ切り、名古屋が3大会ぶり2度目のアジア制覇を成し遂げた。