beacon

3戦連発の岡崎、流血気にせず股抜きゴールは「失敗」キック

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.23 ブンデスリーガ第5節 フランクフルト2-2マインツ]

 日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地で日本代表MF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦し、2-2で引き分けた。岡崎は1点リードで迎えた前半44分に3戦連発となる追加点を記録。今季5点目で得点ランキングトップを快走している。

 流血も気にしない。接触プレーで左目付近を裂傷し、血をにじませていた岡崎だが、前半44分、ロングボールの処理にもたついたDFマルコ・ルスからボールを奪うと、ドリブルで持ち込み、トゥーキックでGKの股を抜いた。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、ゴールシーンを振り返った岡崎は「相手が(ボールを)見失ってくれた。シュートはアウトで逆を狙ったんですけど、失敗した。思い切って逆サイドを狙ってやろうと思ったのが、相手の股に入った。運が良かった」と照れ笑いを浮かべた。

 3戦連続ゴールについては「入ってる時だから入ったって感じじゃないですか?」と余裕のコメント。「今日は運ですね。きょうはあまり良くなかった」と3戦連発にも勝利に繋がらなかったことで歯切れの悪さも見せている。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集

TOP