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[Fリーグ]GKイゴール復帰の町田がPO出場決定の大阪と分けて10連敗を阻止

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[2.15 Fリーグ2014/2015 第33節 町田4-4大阪 町田]

 Fリーグは15日、2014-2015シーズンの最終日を迎え、ペスカドーラ町田はホームでシュライカー大阪と対戦した。GKイゴールの負傷以来、9連敗の町田は、頼れる守護神がケガから復帰。前日の府中対大分の結果で、プレーオフ進出が転がり込んだ大阪と点を取り合い、4-4で引き分けている。

 ホーム最終戦を迎えた町田は、前半4分にFP永島俊のゴールで1点を先制する。しかし、プレーオフ進出決定を白星で祝いたい大阪も、15分にFP田村友貴のゴールで追いつく。18分には町田FP原辰介が一発レッドカードで退場となると、同19分には数的優位を生かしてFPヴィニシウスが加点、逆転に成功する。

 後半も大阪は町田を攻めたてると、3分に田村がこの試合2点目を記録。同7分にもFP加藤末渚実が得点を挙げてリードを3点とした。このまま勝ち切りたい大阪だったが、後半14分に町田がFP横江怜をゴレイロにしたパワープレーを始まると、流れは一変。後半15分、16分と横江がゴールを決めると、同19分にはFP金山友紀が自ら得たPKを決めて、試合を振り出しにもどした。

 チームを支えて来たFP大地悟のFリーグ最後の試合ということもあり、最後までパワープレーを続けて勝ち越しを目指した町田だが、決勝点は挙げられず。それでもホーム最終戦で大きなビハインドを取り返し、10試合ぶりに勝ち点を上積みした。

ペスカドーラ町田4-4(前半1-2) シュライカー大阪
<得点者>
[町]永島俊(4分)、横江怜2(35分、36分)、金山友紀(39分=PK)
[大]田村友貴2(15分、23分)、ヴィニシウス(19分)、加藤未渚実(27分)

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