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宇佐美&パトリックが決めた…三冠王者G大阪が8年ぶりゼロックス杯優勝!!

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[2.28 富士ゼロックススーパー杯 G大阪2-0浦和 日産]

 2015シーズンの幕開けを告げる富士ゼロックススーパー杯が28日、日産スタジアムで行われ、三冠王者ガンバ大阪とリーグ2位の浦和レッズが対戦した。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半23分にG大阪が先制。その後1点を加点したG大阪が2-0の勝利を収めて、07年以来、8年ぶりのゼロックス杯優勝を決めた。

 G大阪は24日のACLグループリーグ第1節広州富力戦から先発3人を入れ替え、2トップにはFW宇佐美貴史とFW赤嶺真吾が並んだ。対する浦和は25日のACLグループリーグ第1節水原三星戦から先発5人を入れ替え、1トップにはFW李忠成を据えてこの一戦に臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 両チームはゼロックス杯で2度の対戦があり、06年は浦和が3-1で、翌07年はG大阪が4-0の勝利を収めている。ともに2度目の優勝を目指した試合で、序盤にリズムを作ったのは浦和だった。両アウトサイドのMF平川忠亮とMF関根貴大が高い位置を取って圧力を掛けると、前半7分にはDF槙野智章がミドルレンジから狙ったが、シュートは枠上に外れた。

 その後も浦和がボールを保持する時間が長いものの、高い集中力を保つG大阪守備陣を崩すには至らず。G大阪はカウンターからゴールに迫ろうとしたが、ともにシュートまで持ち込めない展開が続いた。前半終盤は浦和がシュートチャンスを作り、前半32分にはCKの流れからDF那須大亮がヘッドで狙うもジャストミートせず、ボールはGK東口順昭の手中に収まった。さらに同35分にはMF梅崎司、同41分には槙野がミドルシュートを放つも枠上に外れ、前半はスコアレスのまま折り返すこととなった。

 前半はチャンスらしいチャンスを作れなかったG大阪だが、後半8分に好機を生み出す。しかしDF藤春廣輝のクロスの流れからMF明神智和が放ったシュートが枠を捉えたものの、GK西川周作の横っ飛びのセーブに遭いネットを揺らすには至らなかった。

 後半12分に浦和がFW高木俊幸に代えてFWズラタン、同18分にはG大阪が赤嶺に代えてFWパトリック投入し、流れを引き寄せようと試みる。すると同19分、平川のクロスから最終ラインの裏に飛び出した関根が決定機を迎えたが、シュートはジャストミートせずに枠を外れた。

 そして、後半23分にG大阪がついに試合を動かす。MF遠藤保仁が蹴り出したCKをパトリックがヘッドで流すと、ファーサイドの宇佐美が流し込んでスコアを1-0とした。さらに同24分には宇佐美がGKと1対1となる決定機を迎えるも、シュートはゴールマウスを捉えなかった。

 追加点を狙うG大阪は後半35分、左サイドを突破したパトリックのクロスの流れからMF倉田秋が右足で狙うも相手のブロックに遭い、さらに跳ね返りに反応した倉田が今度はヘッドで狙うも、森脇にクリアされて2点目を奪うには至らない。

 その後、浦和に押し込まれる時間帯が続いたが、粘り強い守備で得点を許さなかったG大阪は後半アディショナルタイムにパトリックがダメ押しゴールを決めて、2-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)

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