パリSGのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、『BBC』のドキュメンタリー番組でマンチェスター・UのFWウェイン・ルーニーを称賛した。しかしその内容がは暗にFWクリスティアーノ・ロナウドへの批判になっていると、スペイン『アス』など欧州メディアが話題にしている。

　番組はルーニーを題材にしたもので、イブラヒモビッチは素晴らしい選手には1年から3年ぐらい並外れた結果を出す時期があるものさ。ただ、ルーニーのように、それが5年も続くとなると普通じゃないね」と、先日、イングランド代表の歴代最多得点記録を更新したストライカーに賛辞の言葉を並べた。

　しかしイブラは「「C・ロナウドもマンチェスター・Uでプレーしていたが、その時はルーニーが全ての仕事をやっていた」と主張。「C・ロナウドはゴールするだけ。おいしいところを持っていく。ルーニーは走り、戦い、チームのために身を粉にして動いていた。あのマデイラ諸島から来た選手とは違ってね」と論議を呼びそうな皮肉交じりの発言をしている。

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