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異国で郷愁に駆られた西川「大分のスタジアムに似ている」

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 異国の地で郷愁に駆られた。シンガポールのナショナルスタジアムで公式練習を終えた日本代表GK西川周作(浦和)は、開閉式の屋根が閉じたドーム型スタジアムの雰囲気に、下部組織から育ち、2009年まで所属した大分トリニータの大分銀行ドームを思い出したようだった。

 昨年10月、同じナショナルスタジアムで行われた国際親善試合ブラジル戦(0-4)にベンチ入りしていた西川。当時の印象からピッチ状態は良くないイメージを持っていたが、公式練習を終え、「思ったよりも芝は良かった」との感想を口にした。

「(ピッチ状態を)気にしていたけど、実際にやってみたら、そんなに悪くなかった。ただ、ちょっと下が濡れていて、結構ボールが走る。グラウンダーのシュートが伸びてくるので、そこはキーパーとして注意しないといけない」

 一方、ドーム型スタジアムの雰囲気には「ちょっと大分のスタジアムに似ているので、懐かしいなと思った」と、思わず笑みが漏れた。「そのあたりは全然問題なく、経験もあるので、やれるかなと思う。風通しも似ている? こもる感じなので、動いて止まったら、すぐに汗が出る。でも、懐かしい感じがしました。なぜかシンガポールに来て」と笑った。

 4試合連続で先発中の西川は10月13日のイラン戦(1-1)こそ1失点したが、W杯予選は3試合連続で完封中。GK川島永嗣がゴールを守った6月16日のシンガポール戦(0-0)を含め、2次予選は4試合を戦って、まだ失点していない。

「監督は『この2次予選をしっかり無失点で終える』ということを強く言っている」。ハリルホジッチ監督の言葉を明かす西川は「この2試合が終われば、また埼スタでできるので、この2試合を無失点で勝って終えることが大事になる。明日の1戦目を無失点で抑えて、次に進みたい」と、完封勝利を誓った。

(取材・文 西山紘平)

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