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19日間で6連戦…“世界3位”の広島「美しく勝つより、しぶとく勝つ」

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[12.20 クラブW杯3位決定戦 広島2-1広州恒大 横浜]

 Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦から19日間で6連戦をこなす超過密日程を乗り越えた先に“世界3位”の称号が待っていた。Jリーグ王者・サンフレッチェ広島がクラブW杯3位決定戦でアジア王者の広州恒大(中国)に2-1で逆転勝ち。開催国代表としての意地を見せ、大会3位に輝いた。

「心身ともに消耗していたところからこの大会に来て、6連戦を戦うというタフな日程の中、今季チームとして取り組んできた『成長しながら勝っていく』『チームの総合力で結果を出す』というところを出せたと思う」

 チャンピオンシップ決勝第1戦から中2日、中4日、中2日、中2日、中3日の6連戦。クラブW杯の4試合は毎試合、先発メンバーが替わった。森保一監督は「選手を入れ替えながらチームの総合力で3位になれたことはチームの自信になる」と振り返り、「来季、アジア(ACL)とJリーグを並行して戦う中、1チームでは戦えない。選手を入れ替えながら結果を出せたことは次への自信になる」と強調した。

「美しく勝つより、タフに粘り強く戦い、しぶとく勝っていこうと。ギリギリの戦いを制していこうとやってきた」。選手を入れ替えながらもチーム力を落とさず、途中出場で起用した選手が結果を出す。総合力の高さを見せつけたJリーグ制覇とクラブW杯3位だった。

「ポジション争いでしのぎを削ってやってこれたことが結果につながった。こういう公式戦にはお客さんがお金を払って見に来ているが、練習でもお金を払ってもらえるような、タフでクオリティーの高いトレーニングをやっていこうと話していた」。強さの秘密の一端をそう明かした森保監督。次は天皇杯で今季最後のタイトルを貪欲に狙っていく。

(取材・文 西山紘平)

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