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[デンチャレ]全日本が10人の関東B・北信越に10発大勝!!FW旗手がハットにMF三笘&MF名古は2発

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旗手は得点後、ベンチ前へ一目散に走り寄った

[2.18 第31回デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会2回戦 全日本選抜10-2関東B・北信越選抜 刈谷]

 第31回デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会の2回戦が18日に行われ、刈谷市総合運動公園グリーングラウンド刈谷(天然芝)の第1試合では、全日本大学選抜が大量10得点を奪い、退場者を出した関東B・北信越選抜を10-2で下した。FW旗手怜央(順天堂大1年=静岡学園高)がハットトリックしたほか、MF三笘薫(筑波大1年=川崎F U-18)とMF名古新太郎(順天堂大2年=静岡学園高)もそれぞれ2得点。19日の決勝で全日本は2年ぶり5度目の優勝をかけて関東選抜Aと激突する。

 試合は早い時間に動く。前半12分、SB高尾瑠(関西学院大2年=名古屋U18)のパスから右サイドを押し込み、展開。名古からのパスをPA内左のFWジャーメイン良(流通経済大3年=流通経済大付柏高)がやや後方へ返す。受けた旗手が右足で流し込み、先制に成功した。

 さらに前半13分にはMF柴戸海(明治大3年=市立船橋高)を起点にジャーメインがスルーパス。抜け出た旗手がまたも右足シュートでゴールネットを揺らした。ジャーメインと旗手のホットラインで一気に2-0とした。

 しかし、ここから一気に2失点。前半27分にFW石川大地(桐蔭横浜大3年=水戸啓明高)に右足ボレーを決められ、同29分にはクリアミスを拾ったMF戸嶋祥郎(筑波大3年=市立浦和高)にシュートを許し、2-2。試合は振り出しに戻る。

 全日本は昨年度大会の初戦で3-0から追いつかれてPK戦の末の敗戦を喫しており、その“再現”になってしまうかに思われた。ゲームキャプテンを務めたDF鈴木準弥(早稲田大3年=清水ユース)も「みんな何となく静かになってしまった。早い段階に2点してからの2失点で結構焦って、3失点目だけはしないようにプレーしました」と振り返る。それでも嫌な雰囲気が立ち込めるなか、鈴木やU-19日本代表GK小島亨介(早稲田大2年=名古屋U18)を中心に声を出しては下を向かずにプレーした。

 すると前半終了間際の45分にアクシデントが発生。裏へ抜け出したジャーメインを止めようと強くユニフォームを引っ張ったDF会津雄生(筑波大2年=柏U-18)が一発退場。全日本は数的有利に立つ。これが勝負の分け目だった。

 後半には全日本が10人の関東B・北信越を相手に8得点のゴールラッシュ。後半6分、鈴木からのロングフィードを受けた旗手が後方からのボールをしっかりとコントロール。右足シュートでネットを揺らし、ハットトリックを達成。「あのパスコースはトラップが浮いちゃってのでミスなんですけど……でもああいう形が好きです」という鈴木の綺麗なロングフィードからゴールが生まれた。3-2と二度目のリードに成功した。

 これで一気に火がつくと、後半9分にオウンゴールで4-2とし、2分後にはMF柴戸海(明治大3年=市立船橋高)が右足シュートを決めて、5点目。同19分にはSB小池裕太(流通経済大2年=新潟ユース)、同21分と25分にはルーキーの三笘が連続ゴール。8-2と一気に突き放し、最後は後半45分と同アディショナルタイム3分に名古がゴールショーを締めくくる2発。終わってみれば10-2の大勝で決勝行きを勝ち取った。

 あす19日に行われる決勝で全日本は関東Aと対戦。3・4位決定戦へ回ることになった関東B・北信越選抜は関西選抜と戦う。


(取材・文 片岡涼)
●第31回デンソーカップチャレンジ刈谷大会特集

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