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小川航基の“相棒”は久保建英!? U-20日本代表、4-4-2採用で攻撃の形を確認

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FW久保建英(FC東京U-18=左)とFW小川航基(磐田)

 U-20日本代表は12日、静岡県内で合宿2日目の午前トレーニングを行った。MF森島司(広島)が右足首ねんざのため、負傷離脱することになり、追加選手は現在調整中。また、この日からトレーニングパートナーとして、DF橋岡大樹(浦和ユース)がチームに加わった。

 前日、別メニュー調整を行ったDF杉岡大暉(湘南)はこの日も引き続き別メニューでの調整。同じく前日は別メニューだったDF中山雄太(柏)、DF藤谷壮(神戸)、DF舩木翔(C大阪)、FW小川航基(磐田)は全体練習に合流した。

 ランニングやボールを使ったトレーニングで体を温めると、4-4-2のシステムを採用して攻撃の形を確認。ボランチに入ったMF市丸瑞希(G大阪)、MF原輝綺(新潟)、トレーニングパートナーのMF伊藤洋輝(磐田U-18)は流動的で、森島が離脱したサイドハーフの位置ではMF坂井大将(大分)がプレー。最年少の15歳FW久保建英(FC東京U-18)はビブスなしで小川と前線でコンビを組み、練習を進めた。

■ビブスなし(練習開始時)
   久保 小川
三好       遠藤
   原  市丸
     (※伊藤)
初瀬 中山 冨安 藤谷

■ビブスあり(練習開始時)
   岩崎 田川
坂井       堂安
   原  市丸
     (※伊藤)
舩木 ※橋岡 板倉 ※田中
(※=トレーニングパートナー)

 その後は坂井、MF堂安律(G大阪)、MF三好康児(川崎F)、MF遠藤渓太(横浜FM)らがプレースキッカーを務め、セットプレーの確認。そして最後はフィールドプレーヤー全選手がPKの練習を行って、午前中の練習を終えた。U-20日本代表は午後に磐田と練習試合を行う予定となっている。

(取材・文 折戸岳彦)
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