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476日ぶり出場の稲本が終盤絶好機も…札幌は2点差追いつかれドロー、新潟はFW河田がチーム救う2発

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476日ぶりに出場を果たした札幌MF稲本潤一

[9.23 J1第27節 札幌2-2新潟 札幌ド]

 札幌ドームで行われた14位北海道コンサドーレ札幌と最下位アルビレックス新潟の一戦は2-2の引き分けに終わった。札幌はは2点のリードを守り切れず、2試合勝ちなし(1分1敗)。新潟は見事な粘りを見せたが、15試合未勝利(4分11敗)となった。

 札幌は前節・神戸戦(0-2)から先発2人を変更。DF菊地直哉が3試合ぶり、FWジェイが4試合ぶりにスタメン復帰した。対する新潟も前節・鹿島戦(2-4)からの入れ替えは2人。DFソン・ジュフンが3試合ぶりに先発出場し、FW富山貴光が移籍後初スタメンを果たした。

 勝ち点15差で迎えた14位札幌と最下位新潟の直接対決。先に絶好機を作ったのはホームの札幌だった。前半7分、右サイドのジェイからボールを受けたFWヘイスが左前方にスルーパス。PA内左にフリーのMF石川直樹が走り込むが、ファーストタッチが大きくなり、GK大谷幸輝と激突してシュートチャンスを逸した。

 互いに守備を意識した堅い展開が続く中、前半20分に新潟MF山崎亮平が左サイドから左足でアーリークロス。富山が勢いよく飛び込むが、ボールには触れずにGKク・ソンユンと激しく衝突してしまう。約5分間の中断を経て試合が再開されたものの、ク・ソンユンは前半27分にGK金山隼樹、富山は同30分にFW河田篤秀との負傷交代を余儀なくされた。

 前半からアクシデントが続出し、提示されたアディショナルタイムは6分。すると、その6分を迎える直前に札幌が先制した。敵陣浅い位置の右寄りでFKを獲得し、キッカーのDF福森晃斗が左足でファーに高い弾道のボールを供給。相手DFに競り勝ったジェイが頭で落とし、大外から走り込んだMF早坂良太が右足で決める。早坂は出場17試合目にして、これが移籍後初ゴール。得点直後にホイッスルが鳴り、前半は札幌が1点をリードして折り返した。

 後半も守備から入った札幌は開始11分、PA手前左でFKを獲得する。キッカーを務めたヘイスが右足で壁を越えるシュートを放つと、横っ飛びしたGK大谷の前でワンバウンドしたボールがゴール左隅に突き刺さり、今季6得点目で2-0とした。

 反撃に出る新潟は後半35分に1点を返す。右CKを獲得し、キッカーのMFホニが右足でアウトスイングのクロス。ファーの河田が下がりながら頭で合わせると、山なりのボールがゴール右に吸い込まれ、自身Jリーグ初得点を記録した。

 札幌は後半36分にジェイを下げ、MF稲本潤一を投入して逃げ切りを図る。38歳の稲本は昨年6月4日のJ2第16節・千葉戦(2-2)で右膝前十字靱帯断裂の大怪我を負っており、その試合以来476日ぶりの出場となった。

 しかし、試合はこのままでは終わらない。後半42分、左CKの流れから新潟の山崎がヒールパスを出し、PA内右に走り込んだDF小泉慶が右足でグラウンダーの速いクロス。MF宮澤裕樹を押さえながらゴール前に入った河田が右足で蹴り込み、2-2とした。同アディショナルタイム4分には札幌のカウンターからPA内中央の稲本にシュートチャンスが訪れるも、ゴール左に外してしまい、そのまま同点でタイムアップを迎えた。

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