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香川のミドルはクロスバー…ドルト、アポエルとドローでGL突破に暗雲

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敵地でアポエルと引き分けに終わったドルトムント

[10.17 欧州CLグループリーグ第3節 アポエル1-1ドルトムント]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は17日、グループリーグ第3節1日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は敵地でアポエル(キプロス)と対戦し、1-1で引き分けた。公式戦2試合ぶりの先発となった香川はフル出場。チームは今大会初勝利を逃し、1分2敗の勝ち点1という厳しい状況が続いている。

 ドルトムントは序盤からボールポゼッションを高め、試合の主導権を握る。前半4分、香川のスルーパスに抜け出したFWアンドリー・ヤルモレンコがフィニッシュまで持ち込むが、枠外。同13分にはヤルモレンコの縦パスを受けた香川が振り向きざまにPA内から右足を振り抜いたが、シュートはクロスバーを越えた。

 前半21分、故障から約1か月ぶりの復帰戦となったDFマルセル・シュメルツァーが左足で直接FKを狙うが、GKがキャッチ。序盤のチャンスを生かせず、その後はアポエルを攻めあぐねる時間が続いた。アポエルは前半30分にFWイゴール・デ・カマルゴ、前半終了間際にはGKボイ・バーテルマンが競り合いで右肩を負傷し、ともに途中交代するアクシデント。しかし、ドルトムントのギアも上がらず、前半はスコアレスで折り返した。

 後半立ち上がりにはドルトムントにアクシデント。後半11分、DFエメル・トプラクが右太腿裏を痛めると、一度はプレーに戻ったが、同14分にDFジェレミー・トルヤンとの交代を余儀なくされた。トルヤンは右サイドバックに入り、右サイドバックで先発していたDFマルク・バルトラがセンターバックにポジションを移した。

 なかなかリズムをつかめないドルトムントにさらなる悪夢が襲う。後半17分、GKロマン・ビュルキのキックミスをアポエルMFロレンゾ・エベシリオがカット。鋭い切り返しでDFソクラティス・パパスタソプロスとシュメルツァーをかわし、右足でシュートを放つと、これをビュルキが前に弾いてしまい、こぼれ球を拾ったFWミカエル・ポテがビュルキをかわして無人のゴールに流し込んだ。

 まさかの展開となったドルトムントだが、直後の後半22分、セットプレーから同点に追いつく。左CKからMFマリオ・ゲッツェがショートコーナーで香川につなぎ、PA手前のシュメルツァーに横パス。シュメルツァーのスルーパスに反応したゲッツェがPA内左からふわりとしたクロスを入れ、パパスタソプロスがヘディングシュートでゴールネットを揺らした。

 さらに2分後の後半24分にはカウンターからビュルキのフィードを受けた香川が自陣からドリブルで持ち上がり、そのまま右足でミドルシュート。しかし、これはGKの手をかすめてクロスバーを叩き、惜しくも逆転ゴールとはならなかった。

 ドルトムントは後半29分、シュメルツァーに代えてMFマキシミリアン・フィリップを投入し、システムも香川とゲッツェがダブルトップ下に入る3-5-2に変更した。同37分には最後の交代枠でヤルモレンコに代えてFWアレクサンデル・イサク。FWピエール・エメリク・オーバメヤンとイサクの2トップで勝ち越しゴールを目指した。

 しかし、後半40分、香川の左クロスに逆サイドから飛び込んだMFクリスティアン・プリシッチの右足ボレーは枠を捉えられず。後半アディショナルタイムにはプリシッチの右クロスに合わせたオーバメヤンのヘディングシュートもGKの好守に阻まれ、そのまま1-1の引き分けに終わった。ともに連敗スタートのチーム同士の一戦は痛み分け。1分2敗の未勝利のまま、グループリーグ突破に暗雲が立ち込めた。

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