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エイバル乾がラ・リーガ90年目の歴史に名を刻む! まさに“記録ずくめ”の2ゴールに

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記録ずくめの2ゴールを挙げたエイバルMF乾貴士

 2017年最後のリーグ戦となったリーガ・エスパニョーラ第17節のジローナ戦で、勝利を大きくたぐり寄せる2得点を挙げたエイバルMF乾貴士だったが、記録ずくめのゴールとなったようだ。スペイン紙『アス』が報じている。

 前節のバレンシア戦で今季初ゴールを記録した乾は、左サイドハーフで先発出場。すると試合開始早々の41秒、いきなりネットを揺らす。左サイドのスローインから相手選手を振り切って中央に切れ込むと、ニアサイドを抜く右足シュート。これがゴールマウスに吸い込まれ、今季のリーグ戦における最速ゴールとなった。

 さらに2-1で迎えた後半9分、FWキケ・ガルシアのシュートがGKヤシン・ボノに弾かれたところを、ゴール前でプッシュ。記事によると、昨季最終節のバルセロナ戦以来となる1試合2得点目は、1928年2月10日に初ゴールを記録したリーガの通算70000ゴール目となった。

 試合は結局、エイバルが4-1で勝利。クリスマス休暇前の6試合を5勝1分という驚異的な成績で終え、ヨーロッパリーグ出場圏内の7位に浮上した。

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