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33歳となったC・ロナウド、数年はトップレベルで出来ると宣言「人は夢を追いかけるべきだ」

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FWクリスティアーノ・ロナウドの時代はもうあと数年続く?

 レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、まだまだトップレベルでプレーできると話している。

 5日に33回目の誕生日を迎えたロナウドだが、今シーズンは不振が続く。2014-15シーズンにはリーガで49ゴールを挙げた同選手だったが、それをピークに年々得点数は減り、今季はここまで17試合に出場して僅か8ゴールのみとなっている。

 年齢による衰えが指摘されるポルトガル代表のスター選手だが、フットボール史に残るだけの活躍をあと数年は続けられると『GQマガジン』に語った。

「私生活では、今は僕にとって最高の時間だ。家族とともに素晴らしい人生を送れている。フットボールに関していえば、クラブと代表でタイトルを勝ち取ったとても良い2年間を過ごしている。僕はあと数年はトップレベルでのプレーを続けられるはずだ」

 また、コンディション調整に余念のないロナウドは、近年ではライフスタイルも大きく変えたと明かしている。

「選手としてのキャリアを積むうえで、ピークの状態を保つことが重要だから、維持できるように努力しているよ。100%のコンディションを続けるために、とてもシリアスなんだ」

「このレベルでプレーするためには、多くのことを犠牲にする必要がある。20歳の時と同じようなことはもうできない。さまざまな面でバランスを調整しなければならなし、細かなことで大きな差が生じる」

「僕はまだまだとても野心的だ。人は夢を追いかけるべきで、僕自身も成長し、さらに多くの目標を達成するためにまだまだそのように続けたい。キャリアを通じていくつかの記憶に残るパフォーマンスをやって来たが、同じ事を再び行うことはできない。だから、過去のことよりも現在のことをより真剣に考えている」

 昨シーズンはクラブでも個人でも多くのタイトルを獲得したが、今シーズンは波に乗り切れないロナウド。エースの不振に引きづられるようにクラブも低調なシーズンをなっているが、ここから挽回できるのだろうか。

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