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21歳以下4人起用の横浜FM、伊藤翔2発などで新潟に逆転勝ち!首位をキープ

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[4.4 ルヴァン杯GL第3節 新潟1-3横浜FM デンカS]

 ルヴァン杯は4日、グループリーグ第3節を行った。デンカビッグスワンスタジアムではA組のアルビレックス新潟横浜F・マリノスが対戦し、3-1で横浜FMが勝利した。なお、第4節は18日に行われる。

 J2とルヴァン杯の過密日程をこなす新潟は、1日のJ2第7節・熊本戦(1-3)から11人全員を入れ替え、U-21プレイヤーとしてDF渡邊泰基と2種登録のDF岡本將成を起用した。横浜FMもJ1第5節・清水戦(1-0)からスタメン11人を変更。DF山田康太、DF西山大雅、MF吉尾海夏、FW遠藤渓太と21歳以下の選手を4人起用した。

 試合は横浜FMがボールの主導権を握るが、フィニッシュまでなかなか持ち込めない。すると、新潟がワンチャンスをいかして先制する。前半28分、ハーフェーライン付近でパスを受けたFWターレスがMF中町公祐を腕で押さえながら最終ラインの背後にスルーパス。これをMF高木善朗が受け、ドリブルで運んでチップキックでゴールに流し込み、前半を1-0で終えた。

 前半はシュート1本に終わった横浜FM。後半4分に左サイドのタッチライン際でFKを獲得。ゴール前に入れたボールをニアのMF中町公祐が左足で合わせたが、惜しくもクロスバーを叩いた。それでも16分、ワンツーで左サイドを突破したFWイッペイ・シノヅカが中央へ折り返し、ニアに走り込んだFW伊藤翔が左足で合わせ、1-1。試合を振り出しに戻した。

 これでリズムを掴んだ横浜FMは、後半23分に逆転。敵陣中央でパスを受けたMFダビド・バブンスキーが1人かわしてスルーパスを送ると、PA左からDF下平匠が柔らかいクロスを供給し、中町がヘディングシュートを決めた。さらに29分、吉尾の右CKから伊藤が頭で合わせ、3-1と一気に突き放した。

 後半34分、新潟は岡本が2枚目のイエローカードで退場。残りの時間を10人で戦うことになった。38分には、FW田中達也を下げてDF長谷川巧を投入。その後は、数的優位の横浜FMが押し込むシーンが目立ち、そのまま3-1でタイムアップ。後半3ゴールの横浜FMがJ1の意地をみせ、2勝1分で首位をキープした。一方、新潟は1分2敗となった。

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