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858日ぶり得点の広島DF佐々木翔に指揮官「今日だけは…」

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第6節までで5試合完封している広島

[4.8 J1第6節 柏0-1広島 三協F柏]

 サンフレッチェ広島にとって2本目のシュートが決勝点となった。

 前半17分、広島は敵陣内で30秒近くパス交換をすると、右サイドのMF柴崎晃誠がペナルティエリアに入れた浮き球をFW工藤壮人がしっかりとおさめる。工藤はキープしながら右サイドをオーバーラップをしてきたDF和田拓也に展開すると、和田は中央にクロスを上げる。ボールは柏DFの頭をかすめながら逆サイドに流れると、コントロールしたDF佐々木翔が左足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らした。

「右サイドあれだけ時間をつくっていい形でクロスきましたし、あれだけ時間があったら僕もスペース見て入って行けた」と殊勲のヒーローは得点シーンを回想した。

 札幌との開幕戦では、2度にわたる右膝前十字靭帯断裂という大怪我から復帰し、706日ぶりにピッチに立った佐々木。「彼がいまピッチでしっかりとやれていることが素晴らしいことだと思いますし、それは彼の努力だと思います」と城福浩監督も目を細める。ゴールを決めたのは、2015年12月2日のチャンピオンシップ決勝第1戦・G大阪戦(○3-2)以来858日ぶり。「最後、彼のところにボールが行ったのは、そのご褒美なのかなと思います」と指揮官は心情をコメントに乗せたが、すぐさま「監督なので感傷に浸っている暇はない」「今日だけはおめでとうと言いたい」と切り替えた。

 佐々木自身も「怪我して復帰するのは選手として当たり前。チームとして結果を出すために点を取れた。僕個人でどうこう思うのはあまりないです」と、あくまでも1つの得点に過ぎないことを強調。「1つひとつの試合を大切にして向き合っていく。それを今シーズン続けられればと思っています」。首位を走る広島の次戦は11日、ホームで横浜FMを迎える。

(取材・文 奥山典幸)

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