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「もし退団するのであれば…」 シメオネ監督はグリエーズマンのバルサ移籍容認へ

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バルセロナ行きが噂されているアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマン

 UEFAヨーロッパリーグを(EL)制覇したアトレティコ・マドリーだが、ディエゴ・シメオネ監督は決勝戦で2得点を挙げたFWアントワーヌ・グリーズマンが移籍を望んだ場合、引き留めようとはしないという。イギリスメディア『メトロ』が報じている。

 16日に行われたEL決勝、グリエーズマンは前後半に1点ずつを奪うと、終盤にも1点を追加したA・マドリーが3-0で勝利した。シメオネ監督は準決勝で下された退席処分の影響で、決勝でベンチ入りすることはできなかったが、その後の取材には応えたようだ。

「彼が何を望んでいようとも、私はハッピーだよ」。そう切り出した指揮官は「彼は自分の持っているすべての力を出してくれた。彼のことは大好きだ。もし来季も残ってくれるなら素晴らしい。ともに成長していける」と述べ、バルセロナ行きの話が持ち上がっている後輩をねぎらった。

「もし退団するのであれば、私がいかに彼を愛しているか伝えたい」。なお、A・マドリーとグリエーズマンとの間には契約期間が残っているため、解約金が発生する移籍となる。

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