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豊川雄太が電光石火の今季初ゴールも…大量失点続きのオイペンは開幕4連敗

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FW豊川雄太が今季初ゴールを挙げた

[8.19 ベルギーリーグ第4節 オイペン2-3ゲント]

 ベルギー1部のジュピラー・プロ・リーグ第4節が19日に行われ、FW豊川雄太の所属する最下位オイペンはホームで8位ゲントと対戦し、2-3で敗れた。豊川はトップ下で3試合連続スタメンを果たし、前半4分に先制点をマーク。今季初ゴールを挙げ、同21分までプレーしている。また、同日にゲントのFW久保裕也ニュルンベルクへの期限付き移籍が決定したため、日本人対決は実現しなかった。

 開幕からいずれも大量失点で3連敗を喫しているオイペン。前半4分にFWルイス・ガルシアが素早いリスタートから前線にスルーパスを送ると、PA内左に飛び出した豊川が左足のキックフェイントでDFをかわし、右足のシュートをゴール右上に突き刺す。

 豊川は開幕4戦目にして今季初得点をマーク。しかし、前半6分にゲントの左CKのクリアボールをMFバディス・オジジャ・オフォエに右足で叩き込まれ、同9分には再び左CKからDFシグルド・ロステッドにヘディングを決められて逆転を許した。

 オイペンは後半21分に豊川を下げ、FWエリック・オカンセイを投入。同32分にゲントのオジジャ・オフォエが退場して数的優位を得ると、同40分に右CKの二次攻撃からルイス・ガルシアが右足のミドルシュートを決め、2-2と同点に追いつく。

 だが、後半アディショナルタイム2分にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経て与えたPKをゲントのMFビルヘル・ベルストラーテに決められ、土壇場で勝ち越しゴールを献上。2-3の敗戦を喫し、開幕4連敗となった。

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