beacon

“ウルトラマン”が公式戦3戦連発で救世主に!東京Vを下した浦和が3年ぶり8強入り

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWファブリシオが決勝点

[8.22 天皇杯4回戦 浦和1-0東京V 熊谷陸]

 天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会の4回戦が22日に行われ、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場では浦和レッズ東京ヴェルディが対戦し、浦和が1-0で勝利。準優勝を果たした2015年大会以来、3年ぶりの8強入りを決めた。

 浦和は19日のJ1第23節・清水戦(3-3)から先発3人を変更。MF宇賀神友弥とMF柏木陽介、MF森脇良太がスターティングメンバーに名を連ねた。対する東京Vは、18日のJ2第29節・大分戦(0-0)から11人全員を入れ替え、2004年大会以来、14年ぶりの8強入りを目指した。

 決勝点は後半19分に生まれた。浦和は敵陣中央やや右からDF岩波拓也が浮き球パスを送り、PA左のFW興梠慎三が頭で中央へ折り返すと、FWファブリシオがこれに反応。豪快な右足ボレーを突き刺し、先制のゴールネットを揺らした。得点後は話題となっているウルトラマンポーズを披露した。

 今年5月にポルティモネンセから浦和に加入したファブリシオは、15日のJ1第22節・磐田戦でハットトリック、19日のJ1第23節・清水戦でもゴールを決めており、これで公式戦3試合連続ゴールとなった。

 浦和は2015年の準優勝以降、2年連続で4回戦敗退となっていたが、1-0で東京Vを下し、鬼門を突破した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[天皇杯]4回戦 スコア速報
●第98回天皇杯特設ページ

TOP