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名古屋を誰も止められない!俊輔復帰の磐田相手に今季最多6発沈めて7連勝!!

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名古屋が7年ぶり7連勝を達成した

[9.1 J1第25節 磐田1-6名古屋 ヤマハ]

 これがわずか1か月前に最下位に沈んでいたチームなのだろうか。今夏の補強に成功し、逆襲を続ける名古屋グランパスは敵地でジュビロ磐田に6-1で勝利。これで7年ぶりリーグ7連勝。もう誰も止められない!

 今季前半には伺えなかった自信が、今は選手たちからにじみ出ている。だから今の名古屋には負ける雰囲気が一切ない。

 先制点が決まったのは前半12分、MFエドゥアルド・ネットの鋭い縦パスをDFの裏で受けたのはSBの金井貢史。今夏加入も風間サッカーにすぐにフィットしたDFが加入4点目となる今季6点目で試合を動かす。

 追加点は後半に入ってから。10分、DF大井健太郎のパスをカットしたFWガブリエル・シャビエルが逆サイドのMF前田直輝にパス。前田は右に流れながら利き足とは逆の右足で豪快にゴールに突き刺し、リードを2点に広げる。

 止まらない名古屋。後半23分には中央からFWジョーのスルーパスに反応した途中出場のMF和泉竜司が倒れ込みながら右足で流し込み、3点目。同25分には8月に出場したリーグ5試合すべてで得点、合計10得点を奪ったジョーが勝負を決める。同41分にはジョーの持ち込みからG・シャビエルも得点。同45分にはGKカミンスキーのパスミスを奪ったジョーがこの日2点目を決めてダメを押した。

 東海ダービーに気合十分で臨んでいた磐田にもチャンスがないわけではなかった。しかし後半2分のDF小川大貴のミドルがクロスバーを叩くなど、運にも見放される。名古屋戦で抜群の相性をみせるFW大久保嘉人も不発。後半33分からは6月に右足にメスを入れたMF中村俊輔が10試合ぶりに復帰。同アディショナルタイム4分に大井の得点をアシストして意地を見せたが、大敗に肩を落とした。

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