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横浜FMが攻め手緩めず2戦合計7-1!!主力投入のG大阪を圧倒して2年ぶり4強へ

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先制ゴールを決めた横浜FMのFW仲川輝人

[9.9 ルヴァン杯準々決勝第2戦 横浜FM 3-1 G大阪 日産ス]

 ルヴァン杯準々決勝第2戦が9日に開催され、横浜F・マリノスは日産スタジアムでガンバ大阪に3-1で勝利した。前半12分にFW仲川輝人、同20分にFW伊藤翔がゴールを挙げ、後半7分にG大阪のFW一美和成に1点を返されたが、同40分に伊藤がダメ押し点を奪取。2試合合計7-1とし、2年ぶりにベスト4進出を果たした。準決勝の対戦相手は鹿島に決まり、第1戦は敵地で10月10日、第2戦は本拠地で同14日に行われる。

 パナソニックスタジアム吹田での第1戦は横浜FMが4-0で大勝。若手主体の第1戦から主力を戻して臨んだG大阪に対して開始から攻勢に出ると、前半12分にあっさりと先制する。

 アジア大会後初スタメンとなったFW遠藤渓太が右サイドを駆け上がり、右足で低く速いクロスを供給。ニアの伊藤が右足で合わせたシュートは左ポストに嫌われるも、跳ね返りをフリーの仲川が右足で押し込んだ。

 前半19分にはDF松原健のスルーパスに仲川が走り込み、飛び出したGK鈴木椋大にPA内右で倒され、PKを獲得する。同20分にPKキッカーを務めたのは伊藤。冷静にGK鈴木の逆を取り、右足でゴール左に決めた。

 2試合合計0-6と苦しい状況に追い込まれたG大阪。後半7分に横浜FMのDFイッペイ・シノヅカのバックパスが流れると、拾った一美がPA内右に持ち込む。GK飯倉大樹をかわして右足で流し込み、トップチーム初得点を挙げた。

 しかし、横浜FMは後半40分にPA内中央の伊藤が左足でこぼれ球を蹴り込み、2試合合計7-1と再び突き放す。G大阪は最後まで大量失点が重くのしかかり、5年連続の4強入りは叶わなかった。

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