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“80%の事実と20%の創作”W杯を舞台にした話題のサッカー小説が書籍化!!

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 舞台は2030年、ワールドカップに臨む日本代表は混乱のさなかにあった……。サッカージャーナリストの木崎伸也氏による初のフィクション小説『アイム・ブルー サッカー日本代表「もう一つの真実」』(講談社)が9月27日より発売中だ。

 イラストは人気サッカー漫画『GIANT KILLING』の作者であるツジトモ氏の描き下ろし。カンボジア代表の実質的な“監督”に就任した本田圭佑を長年取材し、自らもカンボジア代表のスタッフとなった木崎氏がこれまでの取材を通して見てきた“日本代表の真相”に迫るとともに、フィクションもまじえて書き上げた意欲作だ。

 作品内では2022年のワールドカップカタール大会でアジア予選敗退に終わるなど、低迷期を乗り越えた日本代表が2030年のワールドカップ本大会への出場権を勝ち取りながら、本大会前のベルギー遠征で監督と選手が衝突。さらに“守備をしない”ベテランFWと若手の間にも確執が生まれ、チームは崩壊の危機に直面する。本大会直前の選手ミーティング、メディアへの情報漏洩……。サッカーファンならだれもが目にしてきた“ワード”が多数登場する“80%の事実と20%の創作”という本作の一説を引用する。

〈監督は難しい選択を迫られた。その判断を下すうえで背中を後押ししたのが、「背番号4」をつけた攻撃の主軸を担う選手だった――。〉

木崎伸也(きざき・しんや)
サッカージャーナリスト。1975年、東京都生まれ。2002年夏にオランダへ移住。翌2003年から6年間、ドイツを拠点に欧州サッカーを取材。ベストセラーとなった『サッカーの見方は1日で変えられる』(東洋経済新報社)など著書多数。スポーツ誌「ナンバー」はじめ、各メディアに寄稿。

<書籍概要>
■書名:アイム・ブルー サッカー日本代表「もう一つの真実」
■著者:木崎伸也
■イラスト:ツジトモ
■制作協力:F
■発行日:2018年9月27日
■価格:1200円(税別)
■発行元:講談社
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