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「すべてのスポーツファンに希望を与えた」、バーディ&シュマイケルが逝去した会長への思いを語る

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FWジェイミー・バーディー(左)とカスパー・シュマイケルが会長への思いを明かす

 レスター・シティの会長であるビチャイ・スリバッダナプラバ氏(61)が27日のヘリコプター墜落事故により逝去した。世界中から哀悼の声が集まっている。同クラブで2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝に大きく貢献したFWジェイミー・バーディーとGKカスパー・シュマイケルも自身のツイッターでコメントを発表した。

 攻撃の要・バーディは自身のツイッター(@vardy7)を更新。「言葉が見つからない…しかし、私にとってあなたは伝説的な人物だし、大きな心を持った素晴らしい人間だった。レスターの魂だ。あなたがしてくれたすべてに感謝を捧げます」と複雑な胸中を明かした。

 墜落事故の発生当時、現場にいたとされるシュマイケルも自身のツイッター(@kschmeichel1)を更新。現実を受け止めきれていないと明かすシュマイケルだが、「あなたがこのクラブにどれだけのものをもたらしたか言葉にできない」とその思いを吐露した。

 クラブやサポーターを支援し続けた会長は、プレミアリーグ優勝の影の功労者として称えられている。“奇跡”ともいわれる功績についてシュマイケルは「あなたはフットボールを変えた。不可能を可能にしたという希望を、あなたはすべての人々に与え続けることになった。私たちのファンだけでなく、世界中のどんなスポーツのファンに対してだ」と称賛の言葉を送る。

 また、「2011年にあなたが私と契約を交わしたとき、あなたは『6年以内にチャンピオンズリーグに行く』と断言した。そしてその偉大な出来事を私たちは成し遂げた。不可能なんてないということを教わったよ」と会長とのやり取りを思い出し、感謝の気持ちを伝えた。

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