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[MOM596]法政大MF紺野和也(3年)_ここ一番で示した勝負強さ

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延長前半9分に得意の左足で決勝点を決めたMF紺野和也

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by KIRIN]
[12.19 インカレ準決勝 順天堂大1-2(延長)法政大 味フィ西]

 “法政のメッシ”の異名に違わぬ、スーパーゴールだった。延長前半9分、高い位置でボールをカットしたMF紺野和也(3年=武南高)がゴールに向かって一直線。軽やかに順大DFの網を掻い潜ると、得意の左足でゴール左隅を射貫いた。

 “得意”としている形だった。ただし長山一也監督が「練習では入るんですけど、試合ではやっと入ったなという感じ」と苦笑いで明かすほど、“苦手”としている形でもあった。「試合で出せたので、すごくうれしい」。161cmの小柄な体格も重なって、まだあどけなさを感じさせる21歳が、ここ一番で勝負強さを見せつけた。

 今季は不本意なシーズンでもあった。法大入学後も順調に成長を重ねた紺野だったが、今季、後期リーグではベンチからスタートする試合も少なくなかった。「悔しい思いをした」。ただ腐らず練習からやり続けたことが、スタメン再奪取、そしてインカレでの活躍に繋がった。

 タイプが似ていると言われる一学年上の早稲田大MF相馬勇紀(4年)が今季は特別指定選手として名古屋グランパスで大活躍。選抜チームなどで一緒になることが多く、仲がいいという紺野にとっても、大きな刺激になっている。「僕も来年は同じような活躍がしたい」。紺野にはJ複数クラブが獲得に興味を示しており、来季は早めに入団内定を決めて、特別指定選手として活躍したいという思いを強めている。

 昨年度大会、決勝で喫した1-5の大敗は屈辱としか感じていない。「みんなが観ている中で大敗して、あんな負け方をして。1年間、インカレで優勝することを目指して取り組んできた」。あの日見た光景は忘れていない。「絶対に優勝したい」。思い出は必ず歓喜の瞬間に塗り替える。

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(取材・文 児玉幸洋)

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