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昌子源が5戦連続先発でハリルとの師弟対決も…フィジカル&スピードに翻弄され、トゥールーズは国内杯敗退

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DF昌子源が日本代表の恩師と初対決

[2.5 フランス国内杯 ナント2-0トゥールーズ]

 クープ・ドゥ・フランス(国内杯)は5日にラウンド16を行い、DF昌子源が所属するトゥールーズナントに0-2で敗戦。日本代表の恩師バヒド・ハリルホジッチ監督と初対決で、昌子は3バックの一角としてフル出場した。

 1月19日のリーグアン第21節・ニーム戦(〇1-0)でデビューした昌子はここまで全5試合でスタメン出場。この試合では3バックの右CBとして先発した。自身を日本代表へと導いたハリルホジッチ監督とは入場シーンで笑顔の抱擁。成長した姿を見せたいところだが、前半8分には先制を許してしまう。

 トゥールーズはナントに右サイドからFKを放たれると、昌子はFWカリファ・クリバリをマーク。しかし、182㎝の日本人DFは197㎝の巨躯を抑えることができず、クリバリのヘディングシュートにゴールネットを揺らされた。

 トゥールーズは前半41分に追加点を奪われる。左サイドでFWアントニー・リンボンベにボールを持たれると、相手のドリブルを昌子がマーク。しかし鋭い2度の切り返しで振り切られ、PA左から2点目を決められてしまった。

 0-2で前半を折り返したトゥールーズは後半2分にもゴールを決められるが、オフサイドの判定でノーゴールに。3失点目は防いだものの、その後もナントのフィジカルとスピードに大苦戦し、0-2で試合終了。一矢報いることができずに完敗となった。

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