beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

流経大は高校選抜入り果たせなかった新1年生が奮闘、流経柏MF熊澤起点に尚志MF加瀬が意地のゴール

このエントリーをはてなブックマークに追加

2本目20分、流通経済大の新1年生MF加瀬直輝がゴール

[2.15 練習試合 日本高校選抜 0-3 流通経済大]

 流通経済大は、高校選抜入りを果たせなかったタレントたちが、意地の活躍を見せた。1-0の2本目20分、進路である流経大へ練習参加中のMF熊澤和希(流通経済大柏高3年)が前線で日本高校選抜のDF、GKをひきつけてキープ。右へボールを繋ぐと、FW満田誠(1年)を経由したボールが右のMF加瀬直輝(尚志高3年)へ渡る。同じく進路である流経大へ練習参加していた加瀬が冷静にゴールを破った。

 エースとして流経大柏を高校選手権準優勝へ導いている熊澤は同大会の優秀選手に選出され、日本高校選抜候補入り。だが、1月の選考合宿で十分なアピールをすることができず、高校選抜に生き残ることができなかった。それだけに「落ちたんでやってやろうと思っていた」というMFはこの日、高い位置でのボールキープや落ちて攻撃をコントロールする部分などでも奮闘。得点に絡んでの勝利に微笑んでいた。

 また、加瀬も選手権で4強入りした尚志のサイドアタッカーとして活躍。鋭いドリブルから貴重なゴールを演出し、高い評価も得ていた。だが、大会優秀選手、高校選抜候補に選ばれることはできず。だからこそ、特別な思いを持って今回の日本高校選抜戦に臨んでいたという。

「この試合に呼ばれる前に、スタッフとかにも『見せつけないとダメだぞ』と言われていましたし、自分も選ばれなかったのは本当に悔しかったので、『得点やアシストできょうは見せてやろう』というのがあったので獲れて良かったです」。高校選抜のCBフォファナ・マリック(3年)とFW染野唯月(2年)は尚志のチームメート。「(対戦したのは)不思議な感じでした」というドリブラーは彼らの前で実力を見せつけた。

 熊澤、加瀬はこれから全国屈指の選手層を誇る流経大で成長、トップチームでのレギュラー、そしてプロ入りを目指していく。加瀬はこれから始まる大学生活へ向けて「流経大は本当にレベル高くてプロへの輩出率も高いということで、自分もプロになりたくてこの大学に来たので、そこは本当に1年からトップを狙ってプロになれればいい」と語り、熊澤は「スタートダッシュがとても大事だと思うので怪我なくやっていけたらいい。下から頑張ります」と1年目からチャレンジして行くことを誓っていた。
 
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018
2019日本高校選抜欧州遠征特設ページ

TOP