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静岡学園卒の18歳、154cmMF神田凜星がアトレチコ・ゴイアニエンセと契約。U-20チームからトップデビュー目指す

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アトレチコ・ゴイアニエンセと契約を結んだMF神田凜星はブラジルでプロデビューを目指す

 今月2日に静岡学園高を卒業し、ブラジル挑戦するMF神田凜星がアトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル・セリエB)と契約を結んだことが分かった。神田は今月9日にブラジルへ向けて出発。同11日にゴイアニエンセのU-20チームに合流し、トップチームデビューを目指す。

 神田は身長154cmの小さなテクニシャンだ。一瞬のスピードとブラジルの同年代選手にも勝ると言われるパススキルを評価された神田は、昨年12月に日本のMLSマネジメント株式会社とマネジメントの仮契約を締結し、同時にブラジル人を中心に45人以上のプロサッカー選手と契約するアキ&デシデリオスポーツマネジメント(ブラジル)と代理人仮契約。高校卒業後すぐにブラジルへ渡り、ブラジルのプロクラブでの活躍、ステップアップを目指すことが発表されていた。

 ブラジルでの第一歩として神田が契約したアトレチコ・ゴイアニエンセは、元日本代表FWの呂比須ワグナー監督が率いるチームで、現在ゴイアス州選手権で首位争い、ブラジルカップでも上位進出を果たしている。神田はまず、自分の力をブラジルで証明し、呂比須監督の下でチャンスを掴むことを目指すことになる。

 神田は今年に入って、静岡学園で練習をしながら、日本でも数少ない米国ドクターライセンスを持ち、ロサンゼルス・ドジャースでのトレーナー(インターン)経験のある友広隆行氏の下にも通ってトレーニング。「見ている人を楽しませるプレーをしながら、結果も残していきたいと思っています」というMFは、ブラジルで一日一日勝負していく。

 MLSマネジメント株式会社の川口良輔代表取締役(元川崎Fスカウト、U-15チーム監督等)は神田について「ブラジルでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせ、ステップアップさせていくプラン。プロでやっていくためには武器が必要ですが、彼には視野の広さとスルーパス・速さがある。(154cmと非常に小柄だが、)中村憲剛選手や(静岡学園の先輩)大島僚太選手のように、フィジカルコンタクトをしないプレースタイル。彼が持っている日本人特有のスピードは、外国人相手には大きな武器になると思います。あとは彼次第だけれども、世界で活躍している日本人選手と同じアジア人体型で、日本人特有のスピードがある」と期待する。

 MLSマネジメント株式会社のサポートの下、ブラジル代表歴を持つ選手も保有する代理人と契約し、所属クラブも決定。「まずはブラジルリーグから始まってヨーロッパに出て、プレミアかリーガエスパニョーラかレベルの高いところに行きたいです」という目標を持つ神田が、まずはブラジルでのプロデビューに挑戦する。

(取材・文 吉田太郎)

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