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田坂新体制の栃木が劇的逆転で今季初白星!!東京VはFW林の2戦連続ゴール実らず

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栃木が劇的な逆転勝利

[3.16 J2第4節 東京V 2-3 栃木 味スタ]

 J2第4節が16日に開催され、16位東京ヴェルディはホームで21位栃木SCに2-3で敗れた。前半13分に栃木のFW大崎淳矢に先制点を許したが、同15分にFW林陵平の2試合連続ゴールで追いつき、同31分にMF李栄直が逆転弾を奪取。しかし、後半32分に栃木の途中出場FW大島康樹に同点ゴールを献上し、同42分にはFW西谷和希に決められて逆転負けとなった。

 東京Vは今季初白星を飾った前節の金沢戦(2-1)から先発1人を変更。MF内田達也に代えてMF梶川諒太を2試合ぶりにスタートから起用した。また、今季から飛び級でトップ昇格を果たした17歳MF山本理仁が初のベンチ入り。フォーメーションは4-4-2を採用し、2試合連続スタメンのFW端戸仁と林が2トップを組んだ。対する栃木は前節の横浜FC戦(0-1)と同じ11人。布陣も開幕からの3-4-2-1を継続し、今季4戦目での初勝利を目指した。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はビッグチャンスの応酬で幕を開ける。栃木は開始2分、右クロスにゴール前でフリーのFW大黒将志が頭で合わせるが、枠の左外へ。東京Vも前半4分に左サイドのDF奈良輪雄太のクロスから、林がヘディングシュートを放つ。しかし右ポストに当たり、先制とはならなかった。

 慌ただしい序盤が過ぎ、その後は東京Vがボールを保持しながら試合を進めていく。GK上福元直人もPA外に出てボール回しに加わる東京Vに対し、栃木は前線の3人を中心にプレッシャーをかけると、前半7分にボール奪取から大黒が無人のゴールへロングシュート。だが、うまく右足でミートできず、大きく枠を外してしまった。

 それでも栃木は相手の隙を突き、前半13分に先制する。DF温井駿斗が左サイド後方から左足でロングパスを送ると、前線の大黒が胸で押し出したボールが裏へ。フリーで抜け出した大崎がファーストタッチでGK上福元をかわし、左足で流し込む。山口から完全移籍した大崎にとっては加入後初得点。同時に、チームとしての今季第1号ゴールにもなった。

 開幕4試合連続で先制点を許した東京V。失点直後の前半15分、右サイドを突破したMF小池純輝が右足で速いクロスを入れ、ニアの林がダイビングヘッドでゴール右に押し込む。林の2試合連続となる今季3点目で、すぐにゲームを振り出しに戻した。

 前半31分には、右CKからキッカーのMF佐藤優平が右足で高精度のクロスを供給。ファーからゴール正面に飛び込んだ李栄直が豪快にヘッドで合わせると、GKユ・ヒョンの手を弾いたボールがネットを揺らす。東京Vは李栄直の今季初ゴールで2-1と逆転し、ハーフタイムを迎えた。

 1点リードの東京Vは後半も開始からアグレッシブに入り、1分にも満たないうちに佐藤のシュートでゴールを脅かす。これは枠の左外にそれたが、以降も追加点を狙ってチャンスを作り出していく。

 一方、栃木は田坂和昭新監督のもとで志向するショートパス主体のサッカーで反撃を試みる。しかし、自陣でボールを奪われてピンチを招くなど、状況は好転しない。

 後半27分には2枚替えを行い、4バックに変更。これが実ったのは同32分だった。MF寺田紳一のミドルシュートがブロックされ、左サイドでこぼれ球を拾った途中出場のDF久富良輔が右足でクロス。同じく途中投入の大島が右足で合わせ、ゴール右に流し込む。

 大島の今季初得点で2-2に追いつくと、後半42分には左サイドから切れ込んだ西谷和希が右足を一閃。これがゴールに突き刺さり、3-2と逆転した栃木が劇的な展開で今季初勝利をつかんだ。

(取材・文 阿部哲也)
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