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元伊代表マルキージオが告白「日本からオファーがあった」「ミランは2回拒否した」

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MFクラウディオ・マルキージオが日本クラブからのオファーを明かす

 ゼニトに所属する元イタリア代表のMFクラウディオ・マルキージオが21日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、移籍の裏話を語った。

 マルキージオは昨夏、25年間在籍したユベントスを退団。その去就を巡って、世界各国のクラブから熱い眼差しが注がれたが、元ユーベMFは最終的にゼニトを新天地に選んだ。親日家としても知られるマルキージオは昨夏を振り返り、日本からのオファーもあったことを認めつつ、ゼニト移籍を決断した背景を語った。

「ゼニトを選んだのは、カップ戦に出場できるし、プロジェクトに納得できたからだ。米国や日本からもオファーを受けていた。正直、妻や子供たちのことを考えると、なかなか決められなかった。だが環境を変えることで刺激を受けたり、チャンスもつかめたりする」

 トリノ出身のマルキージオは、エンポリにレンタル移籍した2007-08シーズンを除き、下部組織に入団した7歳の頃から昨夏まで、ユベントス一筋で忠誠を尽くしてきた。元ユーベMFは過去に、ライバルクラブのミランから2度にわたってオファーを受け、拒否していたことを明かした。

「オファーは2回あった。アッレグリのときと、(ビンチェンツォ)モンテッラのときだった。僕は常に、イタリアだけでなく、海外からもたくさんのオファーをもらっていたが、ユベントス以外で僕にとって重要だと思えるクラブはミランだった。だがイタリアの他のチームには絶対行かないつもりだった」

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