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[船橋招待U-18大会]U-17代表候補MF荒木主将が決勝点、後半変化した東福岡が東京Vユース下す

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後半16分、東福岡高のU-17日本代表候補MF荒木遼太郎主将が決勝点

[3.29船橋招待U-18大会 東京Vユース 0-1 東福岡高 タカスポ]

 第24回船橋招待U-18サッカー大会が29日に開幕した。東京ヴェルディユース(東京)対東福岡高(福岡)との強豪対決は、東福岡がU-17日本代表候補MF荒木遼太郎主将(新3年)の決勝点によって1-0で勝利している。

 前半はグループでボールを動かす東京Vの前に後手となった東福岡だったが、後半、MF佐藤聡史(新2年)の投入に伴い、ボランチからトップ下へポジションを移した荒木が引っ張る形でハイプレスを敢行。自分たちから守り方を変化させて、「個人としても、チームとしてもまだまだですね。(判断を欠いて)数的同数のところで勝負しようとしている」(永井秀樹監督)という東京Vのパスワークを乱すことに成功した。

 後半立ち上がりのピンチを凌いで迎えた16分、FW田中角栄(新3年)が混戦から強引に縦へ持ち出すと、こぼれ球を荒木が右足でゴールへ流し込んだ。荒木は「いいところに転がってきたので、しっかりと相手を見ながら打つことができました」。CB丸山海大(新3年)やCB大串啓太郎(新3年)をはじめとしたDFラインが相手の攻撃を跳ね返していた東福岡は多くの選手に経験をさせるため、メンバーを入れ替えながら守り切り、1-0で勝った。

 45分ハーフではなく、25分間ゲームでの勝利ということで東福岡の森重潤也監督が手放しで評価することはなかったが、プレミアリーグ開幕を控えてチームの柱となってきた選手が増えているのを指揮官も認める。荒木は「サニックス(杯、3月14~17日)から自分たちの攻撃の形とか、今年になってからできるようになってきた感じがする。点も九州大会全然決まらなかったですけれども、決まるようになってきたので、(プレミアリーグ)開幕で結構良い戦いができるんじゃないかと思います」と手応えを口にしていた。

 一方の東京Vは新3年生のU-18日本代表MF山本理仁がトップチーム昇格。ともにU-18日本代表のMF松橋優安(新3年)とCB馬場晴也(新3年)が怪我で不在だが、「(空いたポジションに加わる)チャンスだと思う」(永井監督)という状況だ。この日は2試合終了後に、時間をかけて東京Vのサッカーを再確認していたチームは、MF石浦大雅(新3年)や右SB山下柊飛(新3年)、MF石川拓磨主将(新3年)を中心に個とチームのレベルを引き上げていく。 

(取材・文 吉田太郎)

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