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W杯男女格差訴えに意見多数…出場辞退選手に男子選手は苦言

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ヘーゲルベルグはリヨンで熊谷紗希と同僚でもある

 女子ワールドカップが7日に開幕し、日本女子代表(なでしこジャパン)の初戦が10日(日本時間25時)に行われる。ただ大会については、男女の格差をめぐる意見が波紋を広げている。

 最も象徴的なのは、昨年、初代女子バロンドールを受賞したMFアーダ・ヘーゲルベルグ(23)がノルウェー代表の招集を辞退したことだ。同選手は17年から男女の格差を訴えて代表選出を辞退しており、その信念をW杯でも貫いた形となっている。

 しかしこの決断にはノルウェー国内からも疑問の声があがっている。15年1月に16歳でレアル・マドリーに移籍し、“ノルウェーの神童”と呼ばれたFWマルティン・エーデゴーアはインスタグラムで「今やるべきことじゃない。代表チームにはもっと価値があるんだ」と苦言を呈した。

 『BBC』によると、“男女格差”18年のロシアW杯と19年フランス女子W杯の賞金差は2億9100万ポンド(約400億円)となっているが、女子W杯に限ってみれば2007年大会と比べても賞金は5倍に増え、今大会出場チームに対する準備金も4年前から3倍以上に増えているという。

 元アメリカ代表のホープ・ソロさんは「FIFAは女子の大会にお金を投入することに関しては改善していく必要がある。そしてもっと草の根にお金を投入すべき」と持論を展開。「サッカーファミリー全体でこれらの問題に取り組むべきであり、それは女性だけでなく、男性も一緒になって取り組んでいくべきだ」と訴えている。

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