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移籍濃厚とも伝えられる中…ポルトOB、中島翔哉の合流を心待ちに「素晴らしい契約となる」

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 ポルトへの移籍が伝えられる日本代表FW中島翔哉を、クラブOBも心待ちにしているようだ。ポルトガル『Diario de Noticias』が報じた。

 2017年夏にポルティモネンセに移籍し、欧州デビューシーズンでいきなり10ゴール13アシストをマークした中島。その活躍に様々なクラブが関心を示していたが、今年2月にカタールのアルドゥハイルへの移籍を選択していた。およそ3500万ユーロ(当時約44億円)でカタールへ渡ったばかりの中島だが、最近では欧州復帰について度々報じられており、ポルトと個人条件で合意に至っているとも伝えられている。

 欧州復帰が間近に迫ると伝えられる中、ポルトOBも日本代表FWの合流を心待ちにしているようだ。シャイーニョ氏は、中島は「素晴らしい契約となる」と語っている。

「もし移籍を確認できたならば、それは喜ぶべき良い契約となるだろう。素晴らしい選手であり、リーグのこともよく知っているからね」

 なお『Diario de Noticias』は、「日本最高峰のナカジマは、(契約満了で退団する)ヤシン・ブラヒミの穴を埋めるために最も望まれた選手の1人」と紹介している。

 ポルトはブラヒミの他、MFエクトル・エレーラやDFエデル・ミリトン(レアル・マドリーへ移籍)、フェリペ(アトレティコ・マドリーへ移籍)など、多くの選手が退団することになった。シャイーニョ氏は「ほぼすべてのポジションで補強が必要だ」とし、優先順位は「ミッドフィルダー、ブラヒミの代役、ゴールキーパーとセンターバック」になるとしている。

 2018-19シーズンはリーガNOSを2位で終え、来季はチャンピオンズリーグ予選から参加するポルト。8月頭から始まる新シーズンに向けて、OBはコパ・アメリカ2019でも活躍を見せた24歳FWに期待を寄せているようだ。

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