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アクサブレイブカップ・応援マネージャーに就任した乃木坂46卒業生の告白「私がブラサカに惚れた理由」

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7月7日、アミノバイタルフィールドに観戦に行けば、川後陽菜にも会える(撮影:吉場正和)

 ブラインドサッカーのクラブ日本一を決める「アクサブレイブカップ」のFINALラウンドが7月7日、東京・調布市のアミノバイタルフィールドで行われる。決勝は2年ぶりに決勝に進む埼玉T.Wingsと初の決勝舞台に乗り込むfree bird mejirodai がともに初優勝をかけて争う。応援マネージャーとして乃木坂46の卒業生、川後陽菜が就任。当日は1日インスタグラマーや場内ラジオ応援放送、トークショーなどで会場の盛り上げに一役買う。このほど単独インタビューに応じ、ブラインドサッカーとの馴れ初めや応援マネージャーとしての意気込みを熱っぽく語った。

――ブラインドサッカーとの出会いを教えてください?
 知り合いの方に、サッカーを含めて詳しい方がいて、「ブラインドサッカーが面白かった」というのを聞いて、私も気になったのが最初です。その後、動画を見て、面白いなと思って、3月に品川で行われたワールドグランプリを観に行かせていただきました。3月24日の3位決定戦、日本代表―スペイン代表戦をスタンドから観ました。ルールとかもほとんど知らなかったんですが、「すごい」という驚きの方がすごくて……。

――どんなところが面白かったんですか?
 私はサッカーを観ることも好きなんですけど、見えないからこそ、(壁に)ぶつかっていかないといけない時もありました。そこがサッカーだけでなく、格闘技とかの要素もプラスされて、見ているこちらが揺さぶられました。慎重に行動されるイメージのある視覚障がい者の方が、そんな激しいプレーもすることするなんて、まず思わないですからね。そんなところがメチャクチャ格好いいなと思いました。

――その後、SNSなどで発信されていますね?
 誰かに頼まれたわけではなく、体験してみて本当に自分が面白いなと思ったから、知らない人に広まったらいいな、という感覚で発信しました。そうしたら結構、反響がすごくて……。ブラインドサッカーをやっていた方だったり、ブラインドサッカーが好きな方からも『(広めてくれて)うれしいです』という声をいただきました。その後、自分の番組とかで紹介していたら、日本代表の高田(敏志)監督から私のトークイベントの時に、ビデオメッセージで「反響がすごくありました」という話をいただいて、そのことが(マネージャー就任の)きっかけになりました。

――応援マネージャー就任の話が来た時のお気持ちは?
 メチャクチャうれしかったです。ツイッター、インスタで私ぐらいの若い人に面白さを伝えたいです。応援マネージャー就任後にブラインドサッカーのことをファンの方が色々調べてくれて、*「みらいパートナー」になってくれた人が結構いました。そういうところで頑張っていくことで、私がやる意味があるんじゃないかと感じています。

――印象に残った選手はいましたか?
 主将の川村怜選手は格好いいですよね。またGKの佐藤大介選手も、ピッチに立つ選手の中で唯一晴眼者で、全盲の相手選手が突っ込んでくるのは絶対に怖いはずなんですが、ギリギリまで(シュートを)待って構えている感じもいいですね。私だったら恐怖が先行してしまいます。

(撮影:吉場正和)

――冒頭で『サッカーをよく観る』という話でしたが、好きなクラブはありますか?
長崎県出身なのでV・ファーレンですね。V・ファーレンのファンの友達と一緒に見に行きました。

――同年代の18歳、久保建英選手はいかがですか?
 久保選手も見に行けました。味の素スタジアムで行われたFC東京―札幌戦を見に行って、ゴールシーンも見ることが出来ました。以前は自分より年上の人が活躍しているイメージでしたが、21歳になった瞬間、フィギュアスケートとかも私より年下とか若い人が活躍しだして……。久保選手を見ていても、年下というのが恐ろしいですよね。大人にまじってあれだけできる。しかも海外に行けるのはすごいです。

――川後さん自身はスポーツはされていましたか?
 空手や剣道をやっていました。空手は型がメーンで、正確さ、キレイさを求められるのですが、黒帯初段までとっています。

――では、姿勢とかいいんでしょうね?
 それが悪いんですよ(笑)。剣道とかもやっていたのに、不思議ですよね。

――話を戻して、アクサブレイブカップの決勝は生で観戦される
そうですが、注目選手いますか?

 6月1日にグループリーグをフェンス際で観戦したときに、free bird mejirodai の選手の動画を撮りました。その人、背が高くて、足がめっちゃ速くて、めちゃくちゃ点を決めて……。びっくりしました。(ラッキーストライカーズ福岡戦で2点決めた園部優月)。
ほかにもいると思いますので、見てみて気になる人を探して、みなさんのお知らせしたいと思います。

*みらいパートナー:日本ブラインドサッカー協会が設けた寄付会員制度。競技、普及に関わる事業、ダイバーシティ推進事業等を推進していく財源確保を目的としている。

(撮影:吉場正和)

(取材・文 林健太郎)

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