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[MOM2916]山形ユースMF田中嵐(3年)_チームで一番のテクニシャンが同点ゴール

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モンテディオ山形ユースの10番、MF田中嵐が同点ゴールを決めた

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.21 日本クラブユース選手権U-18大会F組第1節 清水ユース 1-1 山形ユース 前橋フB]

「ウチで一番のテクニシャンです」

 モンテディオ山形ユース・今井雅隆監督がそう紹介する自慢の10番、MF田中嵐(3年)が大事な初戦で結果を残した。

 実のところ「こっちに入ってから、ちょっと調子が良くなかった」(今井監督)という状態だったと言うが、ボールを持てば変化をつける確かな技巧を見せつつ、いきなり0-1のビハインドとなる展開の中で値千金の先制ゴールをも流し込んでみせた。

「ずっと守る時間が長かったけれど、みんなで守って、みんなで攻めるというところを出せた試合だったと思う」(田中)

 開始7分で失点する流れだったが、「早い時間帯だったので仕切り直してやればいいと思った」と変な焦りはなかった。そして、その10分後の17分、田中にビッグチャンスが訪れる。「流し込んだだけです」と謙虚に語ったが、そこに入っていたからこそ生まれたゴール。絶妙なアシストをしたFW庄司夢ノ介からのパスについては「いつもはあまり来ないんですが、今日は来ると思っていた」と笑って振り返った。ただ、満足感はないと言う。

「得点はすごくうれしかったですが、もう1点決めてやろうと思っていたので」(田中)

 涼しく語った山形の10番は「去年はケガでこの大会に来られなかったので、思いがある。(2年前に4強入りした)先輩たちを越したい」と意気込んだ。

(取材・文 川端暁彦)
●第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

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