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ジダンが失点&得点に絡んだ久保建英に言及「彼の今後は…」

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後半途中に投入されたMF久保建英

[7.26 ICC R・マドリー 3-7 A・マドリー]

 レアル・マドリーは現地時間26日、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)でアトレティコ・マドリーと対戦し、3-7で敗れた。ベンチスタートのMF久保建英は後半17分に途中出場。同44分に強烈なミドルシュートを放ち、チーム3点目のキッカケとなった。スペイン『アス』がジネディーヌ・ジダン監督のコメントを伝えている。

 久保は20日のバイエルン戦(1-3)で後半開始から途中出場し、デビュー戦で好プレーを披露したが、続く23日のアーセナル戦(2-2、PK3-2)は欠場していた。

 ICC最終戦のレアルは開始からアトレティコの猛攻を浴びる中、1-6の後半17分に久保を投入。その数分後には両チームが1人ずつ退場者を出した。久保は同25分に敵陣での縦パスがカットされ、アトレティコにカウンターを許して7ゴール目の献上に絡んでしまったが、最後に見せ場を作る。

 2-7で迎えた後半44分、ミドルレンジから左足で強烈なシュート。GKに弾かれたボールをFWルーカス・バスケスが拾い、PA内右からクロスを送ると、DFアドリアン・デ・ラ・フエンテのヘディングは左ポストに当たるも、こぼれ球をDFハビ・エルナンデスが押し込んだ。試合はそのまま3-7で終了している。

 ジダン監督は試合後、久保について問われると「ビハインドの状況で入って難しかったが、よく走ってプレーしていた」とコメント。今後に関しては「彼に何が起こるかは、我々がマドリードに戻った時に分かるだろう」と語った。

 レアルは今後、30日にバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナで行われるアウディカップでトッテナムと対戦し、31日に同大会でバイエルンもしくはフェネルバフチェと対決。8月7日には敵地でザルツブルクと親善試合を行う予定となっている。

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