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「すべてを勝ち取るために戦う」失望を味わったバルセロナ主将メッシが今季の躍進を誓う

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新シーズンに意気込みを語るリオネル・メッシ

 バルセロナの主将を務めるリオネル・メッシは、すべてを勝ち取るために新シーズンを戦うことを誓った。

 昨シーズン、リーガ・エスパニョーラで連覇を達成するものの、コパ・デル・レイの決勝でバレンシアに敗れ、さらにUEFAチャンピオンズリーグではリバプールに屈して1冠に終わる。特に、CL準決勝ではホームのファーストレグに3-0で勝利しながら、敵地での一戦を0-4で落とすなど2年連続となる大逆転負けを喫して4年連続で決勝進出を逃した。

 大きな失望を乗り越えて迎える2019-20シーズンでの挽回を目指したいバルセロナの主将メッシは、4日の2-1で勝利したジョアン・ガンペール杯のアーセナル戦を前にカンプ・ノウの観衆に向けて新シーズンへの思いを語った。

「昨シーズンについて何かを言うことは簡単じゃないけれど、僕は何一つ後悔していない。でも、僕たちはすべてを勝ち取るためにもう一度一緒になって戦っていけると信じている。クラブがすべてのために戦うことは、今年も変わらない。僕たちは新たな夢を抱いている。ビスカ(万歳)・バルサ、ビスカ・カタルーニャ」

 今夏、フレンキー・デ・ヨングやアントワーヌ・グリーズマンらを獲得するなど大型補強に動いたバルセロナは、アメリカでナポリと2試合を戦ったのち、16日に敵地でアスレティック・ビルバオとのシーズン開幕戦を迎える。

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