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アイスホッケー選手への華麗な転身を遂げた守護神チェフ、夢の実現に喜び噛みしめる

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守護神ペトル・チェフがアイスホッケー選手に転身

 アイスホッケー選手として転身を遂げたサッカー元チェコ代表のペトル・チェフが13日のデビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチを獲得。「最後の夢」と語る新天地での活躍に「全力でがんばった」と自らを褒め称えた。

 昨シーズン限りでサッカー選手としての現役生活にピリオドを打ったチェフ。しかし今月9日にアイスホッケー選手への転身を発表し、英2部のギルフォード・フェニックスに入団した。13日のスウィンドン・ワイルドキャッツ戦でデビューを飾ると、ゴールテンダーと1対1で行うペナルティーショット戦のシュートアウトでは2本をストップ。サッカー界伝説の守護神がその実力を見せつけ、マン・オブ・ザ・マッチを獲得した。

 英『ESPN』は試合後のチェフのコメントを掲載。「こうやってプレーするのが、子どもの頃の夢だったんだ。今それが現実に起きた」と感慨深げに語り、「誰も私からこれを取り上げることはない。それは本当にすばらしいこと」と喜びを噛みしめた。

「もし夢を持ち、その実現に向けて全力で頑張っていけば……僕はそれをサッカーでもやって、自分の夢を叶えた」

「これは多分、自分にとって叶えたい最後の夢だ。だけどそのために全力でがんばったよ」

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