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熊谷紗希が代表110試合目で初ゴール!なでしこジャパン決定力課題も…高倉監督「修正できる」

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[11.10 MS&AD杯 日本女子2-0南アフリカ女子 北九州]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は10日、北九州スタジアムで南アフリカ女子代表と対戦し、2-0で勝利した。

 当初、この親善試合は15時のキックオフを予定していたが、天皇陛下即位による祝賀御列の儀(パレード)と時間帯が重なったために、12時45分開始に前倒しして実施された。またこの試合は、先日発表になった東京オリンピックでも使用することになる新ユニフォームのお披露目試合にもなった。

 試合は序盤からなでしこがボールを支配して進める。前半20分には左CKからDF土光真代がスライディングで押し込む。これはDFにライン上でクリアされたが、浮き球となったこぼれ球をDF熊谷紗希が頭で押し込み、先制に成功する。なでしこ通算110試合目の熊谷だが、ゴールは意外にも初となった。

 2点目は前半42分、FW岩渕真奈のドリブルからエリア内でパスを受けたFW菅澤優衣香が反転しながらコントロールショット。これが右隅に吸い込まれ、前半だけで2点のリードを奪うことに成功する。

 後半開始直後にFWクレツィナー・クガトラナにゴールポスト直撃の強烈シュートを浴びて肝を冷やしたなでしこだが、それ以外は危なげなく、MF籾木結花やMF猶本光、FW小林里歌子ら効果的に交代カードを切りながらゲームを進めていく。追加点こそ奪えなかったなでしこだが、2-0で逃げ切った。

 試合後、高倉麻子監督はフィジカルに勝る南アフリカの選手との試合を「最後までスッキリしない展開になってしまった」と振り返ると、「全体的な強度を上げていかないと。ゴールを目指すというところでは修正できる」と東京オリンピックへ向けての強化ポイントを語る。

 熊谷主将も初ゴールについて「何よりうれしかったですけど、やっと入ったなという方が大きい」とホッとした表情を浮かべるも、「ミスを少なくすることが生命線になると思うので、そこを修正していきたい」と高倉監督同様に課題の克服を誓っていた。

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