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U-22代表久々合流のDF板倉滉、A代表を経験して「得たもの」

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U-22日本代表DF板倉滉(フローニンゲン)

 海外で成長した姿をピッチ上で見せたい――。今年3月のAFC U-23選手権予選以来、約7か月半ぶりにU-22日本代表に選出されたDF板倉滉(フローニンゲン)は、日本代表のユニフォームを着て、ピッチに立つことを待ちわびている。

 シーズン途中にオランダへと渡った昨季は苦しんだ。だが、2年目を迎えた今季は違う。開幕スタメンを飾り、念願のエール・ディビジデビュー。最終ラインの軸として起用され、リーグ戦全13試合連続先発フル出場を続けている。「試合に出ることでいろいろ感じることもできるし、日頃から強くて速い相手を敵にしてプレーできているのは、自分にとってもすごいプラスだと思う」と手応えを得ている。

 さらにA代表に初招集されたコパ・アメリカ以降、A代表に定着。「A代表に行かせてもらったことで、得るものもたくさんあった」と新たな刺激を受けている。

「試合にはそこまで出られていないけど、プレッシャーがある中での勝負というのを感じられた。その中でずっと戦ってきている選手と一緒に行動し、いろんな話を聞くことで、自分に足りないところも見つかったし、もっともっとやらないといけない気持ちにさせてもらった」

 久しぶりに合流したU-22日本代表。「皆と久々に会えたので素直に嬉しかった」と笑顔を見せつつ、A代表での経験をチームに還元する覚悟を持っている。「練習から激しくやるところや、ちょっとしたボールポゼッションから『勝負だぞ』というところを、A代表にいるときに感じた。そういう緊張感は、このアンダー世代では足りないところだと思っているので、それを出す努力はしたい」。

 クラブで試合に出続け、A代表での経験を積み重ねる板倉だが、日本代表のユニフォームを着てピッチに立つ機会は限られている。だからこそ、今回の活動に賭ける思いは強い。「(A代表で試合に出られなかった)悔しさはある。今回の活動も一日一日無駄にできないし、コロンビア戦に出れるように頑張りたい」。ピッチ上で海外で成長した姿を見せたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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