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可能性示した22歳…先発デビューのFC東京MF安部柊斗「現状維持ではダメ」

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ドリブル突破するFC東京MF安部柊斗

[1.28 ACLプレーオフ FC東京 2-0 セレス・ネグロス 東京ス]

 スターティングメンバ―の中には新戦力の名前が4人あった。3人は他クラブから加入した外国籍選手。そして、残る1人が大卒ルーキーのFC東京MF安部柊斗だった。

 今季、明治大から下部組織で育ったFC東京に“復帰”。すると、公式戦初戦となったACLプレーオフで先発の座を託された。前日に伝えられたというスタメン。「キャンプの練習試合でもスタメンで出ていたので準備はできていた。緊張とか寝れないということもなく、すんなり入れた」と高ぶり過ぎることもなく、平常心で初の舞台へと向かった。

 任されたのは4-3-3のインサイドハーフ。大雨の影響で劣悪となったピッチで意識したのは「バックパスやグラウンダーのパスをしないというのは、個人としてもチームとしても心掛けていた」。その言葉どおり、割り切って前に大きく蹴り出すプレーが多くなるのは自然のことだったが、時おり技術の高さを見せ付けた。

「ちょっとボールを浮かしながら前に運ぶ」というドリブルスキル。水たまりを物ともせずにボールを前線へと運び、好機を演出する。また、ロングパスも正確に蹴り出し、最前線の味方へと幾度となくボールを届けた。そして、「運動量やボール奪取。奪い切るところは誰にも負けない」という持ち味も発揮。デビュー戦ながらもフル出場を果たし、チームの2-0の完封勝利に大きく貢献した。

「この先、何があるか分からないし、結果は出せなかったけど、2-0の勝利に貢献できたのは自分自身としても良かった」。だが、これで満足することはない。「現状維持ではダメだと思う。これからもスタメンで出れるようにもっともっとやっていきたい」と高みを目指して歩を進めていく。

(取材・文 折戸岳彦)
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