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ドイツ代表MFカンがドルトムントに期限付き移籍「プレーするのが待ち切れない」

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MFエムレ・カンがドルトムントに期限付き移籍

 ユベントスに所属するドイツ代表MFエムレ・カン(26)のドルトムント移籍が決まった。1月31日に両クラブが公式サイト上で発表している。ドルトムントがユベントスに100万ユーロ(約1億2000万円)を支払うことで2020年6月30日までの期限付き移籍となり、今季中に一定の条件が満たされた場合、同選手を2500万ユーロ(約30億円)で獲得する義務があるという。

 2012–13シーズンにバイエルンでトップデビューを果たしたカンは、2013年8月にレバークーゼン、2014年6月にリバプールへと移籍。ユベントスには2018年6月に4年契約で加入し、初年度の2018-19シーズンは公式戦37試合で4得点を挙げた。しかし、2年目の今季は構想外となり、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では登録メンバー外。セリエAで8試合に出場したのみとなっていた。

 新天地となるドルトムントは、ブンデスリーガ第19節終了時点で首位ライプツィヒと勝ち点4差の4位。すでにメディカルチェックを終えているカンはクラブ公式サイトを通じ、「チームは大きなポテンシャルを持っており、タイトルを勝ち取ることができるはずだ。僕はチームを助けられると確信している。世界中に知られるドルトムントのファンの前でプレーするのが待ち切れないよ」と意気込みを述べた。

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