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CLドルトムント戦後は苦言も…トゥヘル監督、ネイマール復調に喜び

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ネイマールが復調

 パリSGを率いるトーマス・トゥヘル監督が、FWネイマールの復調を喜んでいる。

 負傷により2月のリーグ戦3試合を欠場していたネイマール。2月18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのドルトムント戦で復帰し、1ゴールを決めたが、チームは1-2で敗れていた。

 ドルトムント戦後、ネイマールは「チームは僕の回復具合について懸念していたようだけど、プレーしたかったんだ。そのために何度も話し合った」とコメント。しかし、トゥヘル監督は「ネイ(ネイマール)はリズムと試合勘を欠いていた」と、十分なパフォーマンスではなかったと口にしていた。

 続く2月23日のリーグ・アン第26節ボルドー戦(4-3でパリSG勝利)では退場となり、直近の第27節ディジョン戦で出場停止となったネイマール。それでも、トゥヘル監督は同選手が復調しつつあると感じているようだ。

「今のネイマールは落ち着いている。彼はボルドーで良い試合をしたが、残念ながらレッドカードをもらってしまったね。それは良くなかったが、(フットボールとは)そんなものだ」

「私は彼がより落ち着いていると感じている。明日の試合(リヨン戦)の準備をしているし、プレーするつもりでいる。最も重要なことは彼がプレーすること、決定的な場面で私たちとともにあることだ。彼がリズムを取り戻したように感じている」

 パリSGは今後、3月4日にクープ・ドゥ・フランス準決勝でリヨンと対戦し、リーグ・アン第28節ストラスブール戦を経て、3月11日にホームでのCLドルトムント戦を予定。指揮官からの期待を受けるエースは、チームをタイトルに近づけることができるのだろうか。

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