バイエルンのMFハビ・マルティネスに、古巣のビルバオ復帰の可能性が浮上している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

　ハビは2012年、ビルバオから4000万ユーロ(約47億6000万円)でバイエルンへと加入。1年目でクラブ初の3冠獲得に大きく貢献した。しかし、その後は度重なる負傷に悩まされ、定位置確保には至っていない。

　ハビとの契約は2021年までとなっているため、売却する場合には今夏が濃厚。そこで興味を示しているのが古巣のビルバオだ。会長を務めるアイトール・エリセギ氏は「彼が来てベストを尽くすこと、そしてスカッドにまだない何かを与えてくれることが重要だ」と、獲得を前向きに考えていることを明かした。

　また、経済的な観点が障害にならないことも明言。エリセギ会長は「2000万ユーロ(約23億8000万円)ほどで獲得できる。我々にはこの額を支払う能力がある」と続けた。

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