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バイエルンがブンデス史上初の8連覇達成!! 決勝弾レワンドフスキはキャリアハイ更新

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8シーズン連続30回目の優勝を飾ったバイエルン

[6.16 ブンデスリーガ第32節 ブレーメン0-1バイエルン]

 ブンデスリーガは16日、第32節を行い、首位バイエルンは日本代表FW大迫勇也が所属する17位ブレーメンに1-0で勝利した。リーグ11連勝で24勝4分4敗の勝ち点76に伸ばすと、2位ドルトムントの逆転が不可能になり、2節を残して2019-20シーズンの優勝が決定。ブンデスリーガ史上初となる8連覇を達成した。

 勝てばドルトムントの結果に関係なく、自力で優勝が決まるバイエルンは累積警告による出場停止で前節ボルシアMG戦(○2-1)を欠場したFWロベルト・レバンドフスキ、FWトーマス・ミュラーが先発に復帰した。大迫を5-4-1の最前線に据えたブレーメンは守備を固めて奮闘したが、前半終了間際にバイエルンが均衡を破った。

 前半43分、相手のクリアボールを収めたDFジェローム・ボアテングが右後方から浮き球を入れると、反応したのはレワンドフスキ。背後のスペースに抜け出し、胸トラップで巧みにコントロールすると、右足ボレーで叩き込んだ。得点ランキング首位のレワンドフスキは今季31点目を記録し、キャリアハイを更新した。

 1点リードで迎えた後半34分、バイエルンはアクシンデントに見舞われる。MFアルフォンソ・デイビスが2枚目の警告で退場となり、ラスト10分を10人で戦うことになった。それでも、GKマヌエル・ノイアーを中心にブレーメンの猛攻を最後まで跳ね返し、バイエルンが1-0で逃げ切った。

 降格圏17位のブレーメンは前節で16位デュッセルドルフと勝ち点28で並んだが、勝ち点を伸ばせず、20日の次節で15位マインツとの残留争い直接対決へ。バイエルンは新型コロナウイルスによる中断を挟みながらリーグ11連勝。無観客のアウェーで8シーズン連続30回目の優勝を飾った。

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●ブンデスリーガ2019-20特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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