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今季初白星ならず…横浜FM仲川「自分たちの試合にならなかった」

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横浜F・マリノスFW仲川輝人

[7.4 J1リーグ第2節 浦和 0-0 横浜FM 埼玉]

 2試合を終えて1分1敗。昨季のJ1リーグ王者である横浜F・マリノスの今季初白星は次節以降に持ち越しとなった。

 開幕戦のG大阪戦を1-2で落とし、約4か月の中断期間を経て迎えた第2節。中断期間中に加入したMF天野純、DF小池龍太、DF實藤友紀らを先発起用して臨んだ一戦となったが、序盤は浦和にフィニッシュまで持ち込まれる場面を作られるなど、なかなかリズムをつかめない。

「最初はうまくスタートができなかった。試合から離れると難しい部分がある。練習や練習試合だけではテンポの速さも違う」(アンジェ・ポステコグルー監督)

 前半は浦和のシュート8本に対し、横浜FMのシュート数は半分の4本。しかし、「スピードを上げてタッチ数を少なくしようと言った」というハーフタイムを挟んで後半を迎えると、押し込む時間帯が続く。ゴールを脅かす場面も作り出したが、同3分のFWエリキ、同アディショナルタイムのFWエジガル・ジュニオの決定的なシュートはGK西川周作にストップされてしまった。

 最後まで浦和の守備を攻略することはできずにスコアレスドロー。後半37分にノーゴールのままピッチを後にしたFW仲川輝人は、「自分たちの試合にならなかった。テンポやリズムが足りなかった」と悔しさを滲ませると、「サッカーができる幸せを感じながら、勝ちを目指してやらないといけない」と続けた。

(取材・文 折戸岳彦)
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