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レアルが9連勝で3年ぶりリーガ制覇に王手!! 6試合ぶり失点もリード死守

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レアル・マドリーが2-1で勝利

[7.13 リーガ・エスパニョーラ第36節 グラナダ 1-2 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第36節が13日に開催された。首位レアル・マドリーは敵地で暫定10位グラナダと対戦し、2-1で勝利。残り2試合で2位バルセロナとの勝ち点差を4とし、3シーズンぶりの優勝に王手をかけた。

 11日にバルセロナがバジャドリーを1-0で下したため、1ポイント差で今節を迎えたレアル。試合は衝撃のゴールで幕を開ける。前半10分、左サイドでボールを受けたDFフェルラン・メンディがDFビクトル・ディアスと対峙すると、大きなタッチでゴールエリア左脇に進入。角度のない位置から左足で豪快にニアの上を撃ち抜き、昨年夏のレアル加入後初ゴールを挙げた。

 前半16分にはFWカリム・ベンゼマが左サイドのオープンスペースでMFルカ・モドリッチからパスを受け、ドリブルでPA内左へ。V・ディアスとの1対1で細かいステップから右に切り返し、早いタイミングで右足のシュートに持ち込む。ゴール右に決まり、今季19得点目で2-0とした。

 追いかけるグラナダは後半5分にセンターサークル内のMFカゼミーロから複数人でボールを奪い、カウンターを発動。MFヤンヘル・エレーラのスルーパスからFWダルウィン・マチスがPA内左に走り込み、左足のダイレクトシュートでGKティボー・クルトワの股を抜いた。

 6試合ぶりの失点を喫したレアルはその後もピンチが続いたが、GKクルトワや出場停止明けのDFセルヒオ・ラモスを中心に最後までリードを死守。2-1で逃げ切り、9連勝を達成した。これで2位バルセロナとの勝ち点差は残り2試合で4。次節のビジャレアル戦で勝利を収めるか、引き分け以下でもバルセロナの結果次第で2016-17シーズン以来のリーガ制覇が決まる状況となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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