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リヨン会長「私たちのデッドラインは金曜日」…バルセロナ、デパイ獲得のタイムリミット迫る

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 リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が、選手売却の期限を設定していることを明かした。フランス『テレフット』に語られた内容にスペイン『マルカ』が注目している。

 各紙により、リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得を目指していると報じられるバルセロナ。今夏にはFWルイス・スアレスをアトレティコ・マドリーに放出しており、後釜の到着が待たれている。

 オランダ『テレグラーフ』によれば、バルセロナはデパイ当人と移籍に関して合意しているうえ、リヨンとも移籍金2500万ユーロ+インセンティブ500万ユーロで合意したという。一方で、バルセロナのロベルト・クーマン監督は「彼と契約する前に選手を売却する必要がある」と口にしており、状況が見守られている。

 そして、移籍ウィンドウが10月5日に迫るなか、オラス会長はそれ以前に売却交渉を締め切ると明言した。

「金曜日(10月2日)までに退団する選手以外は退団しないだろう。私たちにとってのデッドラインは金曜日になるということだ。火曜日(9月29)には監督とスポーツディレクターにもそう提案する。それは十分にフェアだろう」

 また、リヨンの選手について、アーセナルがフランス代表MFフセム・アワールの獲得に動いているとの報道も。今夏の移籍市場で注目を集めている選手たちの移籍交渉は、今週中に決着するかもしれない。

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