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お手上げのスールシャール、6失点大敗に「マンUで最悪の日だ」

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マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督

 本拠地オールド・トラフォードで惨敗を喫した。マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は、「良かったところがない。お手上げだ」と振り返った。『ESPN』が伝えている。

 4日に行われたプレミアリーグ第4節トッテナム戦。前半2分にMFブルーノ・フェルナンデスのPKで先制したマンチェスター・Uだったが、同4分と同7分に失点して逆転を許すと、同28分にはFWアントニー・マルシャルが一発退場となって数的不利に陥ってしまう。その後は同31分、同37分、後半6分、同34分に失点して、1-6の大敗を喫することになった。

 96年から07年までマンチェスター・Uに選手として在籍し、18年から指揮官を務めるスールシャール監督は「ひどい気持ちだよ。私が選手として、そして監督としてマンチェスター・Uで過ごしてきた中で最悪の日だ」と肩を落とした。

「個人のミスやエラー、あのようなパフォーマンスをしているようでは、サッカーの試合には勝てない。これは非常事態だよ。良かったところがないし、お手上げだ。選手を選んだのは私の責任。チームとしてもマンチェスター・Uを名乗れるものではない」

 次戦は2週間後。代表ウィークを挟み、10月17日に行われる第5節でニューカッスルのホームに乗り込む。「チームとしてまったく足りていない。このような敗戦は以前もあったが、自分を見つめ直さないといけない」。果たして、チームを立て直すことはできるだろうか。

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